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江戸前エルフとは
少年マガジンエッジで連載中の樋口彰彦先生の漫画を原作としたアニメ。
制作はC2Cであんまり話題にはなっていない癒し日常アニメ枠。
以下あらすじ。
東京都中央区月島。
江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』(たかみみじんじゃ)。
祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフでした。ご神体のエルフ・エルダに仕えるのは、高耳神社15代目巫女の小金井小糸。現代文明とオタク趣味をエンジョイするエルダに振り回されながらも、彼女が教えてくれる江戸の文化に胸をときめかせ、連綿と紡がれる月島の人々とエルダのつながりにほっこり。
でもやっぱりこのエルフ、ぐうたらすぎる!
しかも他の神社のエルフ&巫女コンビまで現れて……!?江戸と令和をつなぐゆったり下町コメディ、始まります。
出典:https://edomae-elf.com/より
面白かったところ
基本的には引きこもりエルフのエルダと巫女の小糸のドタバタコメディなんですが、神事をやる時だけ急に切なくエモい話になって泣けるアニメと化していました。
エルダは不老不死なので巫女だけがどんどん代替わりしていくわけなんですけど、その何時か来る別れを絶妙な温度感で表現していたように思います。
「ここで泣いてください」って主張してくるような感じじゃなく、2人とも理解した上で割とあっさりしてるのが逆にじ~んと来るんですよ。
亡くなった母親と同じカップ麺を選んでる事をさらっと小糸に言ったりするシーンとか非常に良い。
つまらないところ
逆に神事をやってない普段のパートは大体つまらなかったです。
全体的に話の内容がしょうもなく笑えるわけでも無いし、日常アニメとしては今一つでした。
11話の名探偵コマちゃんとか特にしょうもなかった・・・
またエルダが江戸の知識を披露するのがこの作品の特徴でもあるわけですが、その流れもやや無理やりに感じるところがありました。
自分から話し始めるならまだいいんですが、他のキャラが「そういえば江戸時代はどうだったの?」といきなり質問し始めるのは不自然すぎて違和感。
あの世界のキャラは揃いも揃って江戸時代マニアなのか
そもそも不老不死でずーっと生きてきてるのに殆ど江戸時代の知識しか話さないのも謎ですしね。
江戸時代以外には思い入れが無いのだろうか?
まとめ
日常パートだけだったら間違いなくつまらないアニメ認定してたんですが、神事の部分は素晴らしかったので評価が難しい作品でした。
まあ作画は割と安定してましたし総合的に見るとそこそこって感じ。
2期があるならとりあえず見ても良いかな
円盤1巻の初週売上
円盤1巻の初週売上が判明しました。
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