ドロンドロロンとは
11月29日発売のジャンプ2021年52号からスタートした作品で、作者は大須賀玄先生。
モノノケに両親を殺されたドラと人間に友好的なモノノケであるクサナギのコンビが優しい世界を目指してバトルしていくストーリーです。
単行本同時発売
そんなドロンですが集英社の公式サイトで4巻と5巻が10月4日に同時発売すると掲載されてました。
最初の1,2巻とかならともかくそれ以降の巻数で同時発売は普通あり得ないので、打ち切りが確定したと考えるのが自然です。
最後の5巻は読み切りか何かを載せるのでしょう。
また、最近はアンケもほぼドベ続きで、後々のために取っておいたであろう味方・敵幹部を一気に登場させたりいきなりラスボスが出てきたりと明らかに話を畳みに来てるので、やはり打ち切りはほぼ確定でしょう。
純粋な力不足
ドロンは所謂王道の作品でタイパクや血盟などとは違い明確に「ここがクソだ!」と言えるような欠点はありません。
しかし、王道というのは裏を返せば平凡でもあるので、画力だったり展開の上手さだったり他の作品より明らかに秀でている点が無いとダメなのにドロンにはそれが無かった。
純粋な力不足だと思います。
展開もキャラも全てが既視感の塊のような作品で、タイパクの菊瀬編集が佐々木に対して説教してた内容がぶっ刺さっちゃってる。
とはいえ5巻まで出せたならまだ最近のジャンプの打ち切りではマシな方なんですけどね。
これで2021年末にスタートしてアンケドベを独占していた3作品は全て打ち切りとなります。
地球の子もエイリアンズエリアもほぼ打ち切り確定したような内容ですが、その次は一体何が打ち切られるのやら。
打ち切り
予想通り36話で最終話を迎え打ち切りとなりました。
少し前から明らかに打ち切りが決まった事が分かるぐらい次々と重要キャラが登場し、最後の方は予め考えていたラストを残された話で無理やりぶち込んだ駆け足展開で突き抜けていきました。
上で書いていたように特に酷い所があったわけでは無く純粋な力不足だと思っていた作品だったので、特にコメントする所の無い最終話でした。
コメント
アンケ出してました 悲しいね
結構面白かったけど残念だ