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『ドラマクイン』とは
『ドラマクイン』はジャンププラスで2024年12月2日からスタートした作品で、作者は「市川苦楽」先生。
ジャンププラスで幾つか読み切りを掲載していた作者です。
以下あらすじ。
宇宙人が地球を救ってから、人間と宇宙人が共に住むようになった日本。工場で宇宙人の上司にこき使われるノマモトは、家族を宇宙人に殺されたという北見と出会う。仲を深める2人だが、ある日北見がとんでもないことをしてしまい…
出展:https://shonenjumpplus.com/episode/17106567261425734624
コメント欄が荒れている
そんなドラマクインでしたが、1話からコメント欄が荒れていました。
内容が移民差別だとして叩いている人とそれに反論する人がケンカしているのが荒れている主な原因でした。
以下コメントの一部。
- 自己啓発本好きそうな人の感想が連投されてますな笑
- 大体資本主義が悪い 資本主義が物質的・精神的な豊かさを労働者から奪っている
- 「こんな感情は正しくない」とも「罪悪感がわかない自分が怖い」とも書かれてるのが読めない人が多い それともフィクションのキャラクターには清廉潔白でいてほしいのか
- この漫画を「差別的」と攻撃してる人達の方が、余程差別的だと思いました。
- 宇宙人ヘイトを人間同士に置き換えるとゾッとする 宇宙人でもぎりアウトかセーフかどっちだろ
- こういう漫画・エンタメ・大衆文化が政治と無関係だと信じたい方にはカルチュラル・スタディーズという学問をおすすめします。
- 今世界で起きてんのってつまりこういうことなんだよなあ
- こんな明らかに悪質な異星人とナニカが重なるなら、自分がそのナニカに思うところがあるんでしょうね 私は政治家連中かな
また、海外でも荒れているらしいです。
内容について
まず散々言われてるんですが、タツキチルドレン感がすごかったです。
悪口大会はチェンソーマンの金玉蹴り大会、死体を食うところはマキマを食うシーンのリスペクトに見えましたし、ほぼ同じコマを連続で並べてキャラの心理描写を行う癖がそっくり。
松井先生も「藤本タツキ先生の読み切りみたいな作品が多い」と昔言ってたぐらいなのでこういう作品は本当に多いんでしょうね。
意図的か無意識かは知りませんが、結局タツキチルドレンはタツキ先生を超えられず劣化になるので辞めた方が良いと思います。
ただ、私は移民差別だとは思いませんでした。(そう見えるのも理解できなくは無いが)
移民というより地球が別の生物によって植民地にされてる感じですし、そもそも主人公たちが宇宙人を殺す理由が衝動的すぎて愚かな物であるという風に作中で描かれているように見えるので、宇宙人(異物)を排除するのが正しいというメッセージ性は無いように感じました。
まだ1話なので先の展開は分かりませんが、宇宙人を殺す主人公たちが破滅していく展開になるならこういう批判も減っていきそう。
逆に主人公たちを賛美するような展開になるのであれば更に荒れそうですが。
感想
荒れても仕方ない内容だとは思いますが、ジャンプラは荒れても閲覧数が高ければ勝ちみたいなところがありますし実際1話は伸びてるのでとりあえず成功と言えるんじゃないでしょうか。
ただ、個人的には主人公2人にあまり魅力を感じなかったのと、読み切りみたいな終わり方でこの先どうするんだって疑問があるのであまり期待はしてません。
タツキチルドレンはどれだけ居るんだ
2話がガバガバ
2話がガバガバでした。
コメント
実際には一方的に作者さんに殴りかかってる加害者なのに
作品に傷つけられた可哀想な被害者ぶる外人に頭痛くなってきた…
こやつらに被害者ぶる理由を与えたポリコレファッキュー
外国人ってより米軍のメタファーかな
報道が好意的で警察の対応も甘い感じが
主人公は破滅しかないやろこれ
宇宙人の方が地球人より技術力が上なんだから現代的な移民差別というよりは旧来的な植民地差別ではなかろうか
ただそもそもシンプルにタツキフォロワーすぎておもんないという意見に同意
動機が微妙すぎて話に共感が出来ない
少年漫画なんだからもっとデカい動機をよこしてほしい
今のままだと単純に社会に不満を持った無敵の人でしかない