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【打ち切り臭】1話から無駄にグロいしキャラが無個性で見分け付かないし盛り上がる前に終わったジャンプの新連載『Dear Anemone』の感想
『Dear Anemone』とは
『Dear Anemone』は2024年2月19日発売のジャンプ12号からスタートした作品で作者は「松井琳」先生。
調べた限りでは読み切り作品を幾つか掲載した事がある先生で連載は今回が初めて。
ジャンプとしては相当グロい展開で話題になりましたが、キャラの描き分けが全然できてない点やバトルが分かりづらすぎる点から打ち切り臭がしていた新連載です。
関西弁の男まさかの復活
そんなDear Anemoneですが、最もキャラが立ってたのに1話で殺された関西弁の男がまさかの復活を遂げていました。
ガラパゴス諸島に来る人間には稀に化け物の細胞と混じって超人的な力を発揮する適合者が居るらしく、関西弁の男もその内の1人で適合した事により復活したそうです。
また、クールを気取ってた女性キャラは最初から混じってたみたいで獣に変身していました。
設定からして全員異形に変身するテラフォーマーズみたいになるとは思ってましたが、首をもがれた関西弁の男が復活するのは流石に予想外でした。
あの状態から復活できるなら完全に不死身ですし、復活して第一声が「スッポンポンやないかい」だったのでギャグっぽく見えてしまいました。
とはいえ、最近の展開と比べると大分面白くはなりましたし変身する事でキャラの描き分けができてない問題は解消されました。
打ち切り臭
ただ、7話まで来てようやく「面白くなりそう」程度だとジャンプでは厳しいです。
今のジャンプは基本的に初動でコケてアンケドベ組に落ちると這い上がる事は難しく、そのまま打ち切りというのが定番パターン。
アンケドベ組に入って奇跡の復活を遂げたのはここ数年だと『PPPPPP』ぐらいな気がします。
また、ストーリーは面白くなってきましたがDear Anemoneのバトルが分かりづらいのはそのまま。
主人公にも全然魅力が無いしそこら辺が改善されないと結局打ち切りな気がします。
7話のアンケが反映されるであろう16話か17話でドベ組に居たら打ち切り濃厚。
まとめ
面白そうに見えてくるまでが遅すぎた。
クール女の変身や関西弁の男復活はもう少し早くやっても良かった気がします。
あまり期待してないから個人的には打ち切りで良いけど
打ち切り候補
8話でアンケ ワースト4になってしまい打ち切り候補に。
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