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『Dear Anemone』とは
『Dear Anemone』は2024年2月19日発売のジャンプ12号からスタートした作品で、作者は「松井琳」先生。
調べた限りでは読み切り作品を幾つか掲載した事がある先生で連載は今回が初めて。
また、ヒロアカのアシスタントを担当していた事でも知られています。
以下あらすじ。
今、開花の時──美しく残酷な生物進化ホラーアクション!!生物の楽園──”ガラパゴス諸島”に降り立った主人公・鉢植達。そこで目にしたのは、”独自の進化”を遂げた生物達だった。「弱肉強食」の摂理、残酷に命が踏み躙られる状況で唯一生き残る事が出来るのは、変化を繰り返し「進化」した者のみ…。
出典:https://www.shonenjump.com/j/rensai/anemone.html
17話で打ち切り
そんなDear Anemoneが僅か17話で打ち切りになりました。
主人公が探してたアフロと急に出会い「俺達の戦いはこれからだ」で終わり。
ガラパゴス諸島に派遣した人たちの狙いも研究データもラスボスも全てが良く分からないまま全てをぶん投げた酷すぎる終わり方でした。
一応「次回作にご期待ください」の文はありましたけどね。
打ち切りの原因その1:描き分けができてない
まずキャラの描き分けが全然できていませんでした。
全員顔も髪型もシルエットも似たような感じで、ぱっと見だと見分けがつかないコマもあったりします。
1人2人ならまだしも主要キャラ全員はあまりに厳しい。
そして1番描き分けができていてキャラが立ってるのが回想にしか出てこなかったアフロ君という悲しさ。
もしかしたら色々な動物に変身する事で見た目に個性を付けようとしてたのかもしれませんが、だとしても変身前は見分けが付きにくいのでどっちみちダメ。
ヒロアカは持っている個性に合わせて極端なぐらい顔やシルエットなどを描き分けていたので、そこから学んでほしかった。
打ち切りの原因その2:バトルの分かりづらさ
単純な画力や描き込みの細かさはすごいんですが、バトルで何をやってるかが分かりづらい。
キャラの位置関係がおかしかったり、決めゴマがいつも引きの絵でその癖やたら描き込んでる事が原因だと思います。
コマの前後でアクションとして繋がってない部分も多い気がします。
そのせいで「誰が誰を倒したの?」と疑問に思う事が多々あり、バトルシーンなのに余計な事を考えさせられて一々ストレスでした。
画力自体は高いだけに勿体ない。
まとめ
描き分けができてない事や何が起こってるか分かりづらい画風で、初っ端から読者が大量に離れていったのが致命的だったのでしょう。
あともしかしたらグロすぎて切られたのもあるかもしれない。
次回作があるとしたらとりあえずキャラの描き分けをちゃんとして欲しい
コメント
確かに「絵は上手いんだろうけど誰が何やってるのか分からん」って何度も思った
イラストとしてはともかく漫画の絵としてはあまりにも見づらかった
そのうえで絵以外の魅力も特に無かったし打ち切りは仕方ない
グリグリの時と違って今回は誰も騒いでませんでしたね
なおこの裏でアネモネよりもやばい推移でドベ落ちしてる新連載がある模様
極東ネクロマンスについては既に記事を更新しています
マジで何が起こってるのかわからなかった
気が付いたらずんだもんヘアーの敵が死んでて戦いがおわってた
なんて勝てたのかもよくわからなかったですね