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銃の女神
予想通り自由の女神が銃の女神に変えられるという流れでした。
誰でも予想できる流れでしたしこれを引っ張った事で前回が意味不明になってたので、ページ数が減ってぶつ切りになったのは単なる手抜きだなと思ってしまいました。
隔週なんだからもう少しページ数は増やしてほしい。
ただ、この銃の女神はタツキ先生が描いてるっぽいですし、デザインも良くて描き込みも割とされててチェンソーマンらしい感じがしました。
もっとも、1部ではこれが普通だったんですがね。
見開き
今回の見開きはキレイでしたが、キャラが居らず背景だけの物だったのでおそらく全部アシスタントが描いてると思われます。
実際、この見開きの後に出てきたアサヨルは着てるシャツが下書きみたいにぐちゃぐちゃな上に、手が短くて下半身がデカすぎるせいでバランスがおかしかった。
悪魔や銃の女神など人外は今でも上手いと思うシーンが幾つもあるんですが、とにかく人間キャラが酷い。
なんでこんなにキャラを描くのが下手になってしまったんだろうか?
キャラに関してはアシスタント関係ない筈なんですが。
スランプなのか、体調のせいなのか、単にやる気の問題なのか。
いずれにしてもチェンソーマン込みの大迫力見開きが見られないのは悲しいです。
老いの悪魔が助ける
銃の女神に貫かれた黒チェンソーマンを老いの悪魔が助けていました。
正確に言うと自分が食われるごとに鏡の前で子供が死んでいく契約を公安と結んだだけなんですがね。
それにしても、今のストーリー展開はツッコミどころが多いです。
以下気になった点。
- かつて四騎士+武器人間を相手にしてた黒チェンソーマンが銃の悪魔如きに負ける違和感
- 老いの悪魔を食わせる作戦なのに口の悪魔を放置して口を消してしまう公安の間抜けっぷり
- ハルカ、ノバナ、セイギ、サムライソード、クギなどのまるで居る意味が無かったキャラたち
- 死の悪魔がやって来るというのに潰しあってる現状
1に関してはまだ全盛期まで戻ってない事を考慮しても、銃の悪魔に負けるなら四騎士なんて揃ったら瞬殺な気がするので違和感がぬぐえません。
2に関しては今後もフォローは無く単に公安が間抜けで終わりだと思われる。
3に関してはもはや殆どの人が忘れてそうですし諦めましたが、今までの2部の話は何だったんだろうと思わずにはいられない。
4に関しては「ヨルが黒チェンソーマンに食われても戦争が無くなり死への恐怖が薄れて弱体化」「老いなどの概念を消す事で死への恐怖を薄めて弱体化」など色々考えられますが、どれも行き当たりばったりすぎて作戦として成り立ってる感じがしない。
そもそもこの状況だと死への恐怖はむしろ高まってそうですし、勝てる保証が無い。
なので、どうなったら成功またはゴールなのか分からず終始フワフワしたまま進んでる印象です。
まとめ
コメント欄やXなどでは「なんかスゲー」って感じで盛り上がってますが、私は上記の理由からイマイチ乗れませんでした。(2部の中では面白い方だが)
今まで酷すぎた分をライブ感で無理やり上書きしてる
コメント
マキマが千年使用した時も即死してたし、四騎士と武器人間相手にしてたにしては弱い。。。地獄だと覚醒するのかな?