【今回は面白い方】戦車の悪魔と銃の悪魔を武器化してヨルの腕が復活【チェンソーマン2部 176話感想】

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2部全体について語った記事
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ヨルの目的
戦車の悪魔と銃の悪魔を武器化
まとめ
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ヨルの目的

ヨルが改めてチェンソーマンを殺したい目的について語ってたんですが、勝って自分の方が恐ろしい悪魔である事を知らしめ、更にチェンソーマンに食われた仲間たちを吐き出させたかったそうです。

最初に「核兵器の悪魔を吐き出させてやる」と言ってたのは自分を強くするためだと思ってたんですけど、意外と仲間想いだったみたいです。
勝つ事に関してもその先に何か恐ろしい目的があるわけでも無いみたいですし、やはりヨルは悪魔にしては随分と優しいように見えます。

最初の方は何をしでかすか分からない恐ろしさがありましたが、今じゃすっかりアサに飼いならされてますしね。
アサと同じ体に居たせいで人間らしくなってしまったんだろうか？
味方としては良いんだけど悪魔の恐ろしさはあまり感じない。

戦車の悪魔と銃の悪魔を武器化

隔離されていた戦車の悪魔と銃の悪魔を武器化する事でヨルの両腕が復活し、それでチェンソーマンの腹を貫いていました。
そして腸から口の悪魔が出てきていたので口という概念が復活。

個人的には漢字にカタカナでルビを振ってる点や、戦車と銃を腕にしたのに見た目がキレイな腕になってる点がチェンソーマンらしくないと思いました。
てっきりもっと戦車と銃っぽさが現れた見た目になると予想してたので、タツキ先生にしては随分と無難な感じに見えます。
チェンソーマンは奇抜なデザインが見どころの1つなので残念。

また今回の絵は割と良い感じでしたが、あくまで「2部の中だと良い方」というだけでよく見ると荒れた絵でした。
毎週更新ならともかく、最近また隔週が増えてきてるので絶賛はできない。

むしろ全体的にもっと荒々しく勢いのある絵にすれば1部とは全く違うベクトルの良さが出そうなんですけど、相変わらず背景が小綺麗なせいで勢いよりも荒さが目についてしまう。
背景を描く線も太くしてキャラの絵とマッチさせた方が違和感は無さそうなのに、敢えてそうしない理由があるんだろうか？

まとめ

2部の中では面白い方だったんですけど、そこまでワクワクはしませんでした。
あと「ハルカ、ノバナ、セイギ、サムライソード、クギは何のために居たの？」とか「手コキの件は意味があったのか？」とか「最終決戦みたいになってるけど死の悪魔どうすんの？」とか引っかかる部分が多々あって乗り切れない。

何となく色々ぶん投げて終わりそうな気がしてきたけど大丈夫だろうか？