【微妙】ナユタの生首が回転寿司で流れる衝撃展開だったが予想通りだった【チェンソーマン2部 170話感想】

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チェンソーマンについて

バルエムの口から久々に黒チェンソーマンの話が出ていました。
1部でマキマが語ってた「食った悪魔の名前を存在ごと消すチェンソーマン」です。
バルエムはマキマに操られてた頃の記憶は無い筈ですが、チェンソーマンの事はキガちゃんにでも教えてもらったんですかね。

それにしても死や闇などと比べると恐怖の対象としてはショボすぎるチェンソーに何故そんな力があるか謎だったので、今回の説明(仮説)を聞けてスッキリしました。
色々な考察がされてましたが、そもそもチェンソーマンが色々な存在を消す前の世界では全く別の道具だったのかもしれませんね。
また「チェンソーは木を切る道具だろ」というデンジの当たり前のツッコミも逆に新鮮でした。

この世界感は面白いのでもっと活用してほしいんですけど、2部は下ネタの方が前面に出ちゃってて勿体無い。

ナユタの生首

バルエムがデンジを不幸のどん底に落とすため、回転寿司でナユタの生首を流していました。
衝撃展開ではあるものの、デンジが生首ナユタとご対面するのは誰もが分かってた展開なのでそこまで驚きはしませんでした。

ナユタが市民に囲まれた時からデビルマン臭がすごかったですし、ヨルがキスした記憶を取り戻した描写からもナユタの死亡は匂わせてましたしね。
まあバルエムが「脱出できてから会わせる」と言ってフェイントかけてたので寿司屋の中でご対面は意外だったけど。

しかし、直前までキスや手コキでグダグダふざけまくっていた事に加え、過去の記事でも言ってきたようにそこまでナユタに思い入れが無いため、あまり悲しくはありませんでした。
生首以外の作画は相変わらずガタガタだし、アキやパワーが死んだ時と比べると面白く無い。

あと生首ナユタの左目のホクロが無いから偽物だと考察してる人が居ましたが、最近のタツキ先生はヨルの顔の傷すら描き忘れるぐらいなので単なるミスの可能性も十分あります。
クァンシの首のレースなども描き忘れてましたしね。
こうやって絵から考察できなくなるのも作画が荒れてる大きなデメリットの1つ。

というか、デンジを不幸のどん底に落として黒チェンソーマンにするのが目的なのに偽物にする意味が無いし、ここまでやって偽物とか展開としてヌルすぎるので勘弁。(何らかの形で復活なら悪魔らしくてまだ良いけど)

モヤモヤしっぱなし

今回に限らず大分前から主人公側がやられっぱなしなのでずっとモヤモヤしています。
最後に気持ちよく勝って終われたのはおそらく水族館で、その後は第三者に助けられたり逃げたり相手が勝手に戦意喪失したりしただけ。

デンジを不幸のどん底に突き落とす展開だから意図的にやってるんでしょうけど、それにしても曇らせターンが長い。
良い加減腑抜けたデンジが好き放題される様を見るのも飽きました。

流石にナユタの生首を見せた以上デンジが黒チェンソーマンになり大暴れすると思いますが、もしここでまた153話みたいに拍子抜けの展開だったらコメントは大荒れでしょう。
今の2部だったらやりかねないのが恐ろしいですが。

まとめ

ナユタを殺すという切り札を使ってもそこまでインパクトが無くて残念。
生死不明になってから間を空けすぎ&匂わせすぎだったんじゃないかと思います。
あとハルカ・ノバナ・サムライソードが居る意味あまり無いし、下ネタのくだらない回は今後の伏線だとしてもやるタイミングが違った気がする。

管理人

とりあえずナユタを殺した以上もう逆張り展開は無いと信じたい

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