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デートの準備をするアサ
デンジとのデートの準備をするアサが冒頭からすごく可愛らしい感じで描かれていました。
特にヘアピンを付けたこのコマは露骨にサービスしに来たなって感じ。
しかし、実は自分の事をそこそこ可愛いと自覚していたり、経験が無いので男をすぐに惚れさせる事ができると自惚れていたりと、やっぱりアサは結構痛いやつですね。
まあ2部の最初で全ての人に対して心の中で「死ね!」って言ってて友達も0だったので無理ないが。
デート
そして実際にデートが始まると延々と水槽に居る生物の説明をしてデンジをドン引きさせてしまうアサなのでした。
痛いですねこれは痛い・・・
痛いやつだとは思ってましたがまさかここまで世間知らずキャラだったとは。
ある意味デンジよりバカかもしれません。
ここでは4ページにわたってアサの長々とした説明とデンジのうんざりした様子が描かれているんですが、タツキ先生がよくやる全く同じコマの繰り返しが笑いの天丼になっていて面白かったです。
とはいえ、また隔週に戻ったのに4ページも使うのか・・・とも思いましたがね。
アサは読者視点からだと面白いキャラですが、作中キャラからしてみればつまらない人間で実際ヨルにもそれを指摘されていましたけど、それが今後どう作用してくるのか。
デンジの成長
「アンタは何も考えなくていいから」というマキマと同じような台詞をアサに言われてしまったデンジでしたが、自分で考えるようになったのでアサを無視してペンギンを見に行きます。
2部に入ってから1部以上にバカになったように見えていたデンジでしたが、ようやくマトモに成長した面を見ることができました。(タバコの売買はマトモでは無いのでノーカン)
その調子で血の悪魔を探し出してパワーに戻すという契約がどうなったのかもそろそろ明かしてくれると良いんですがね。
忘れてるって事は無いと思いたいですが、遊んでるデンジを見るたびにどうしてもモヤモヤしてしまいます。
飢餓の悪魔の登場
いきなり水族館に登場したデビルハンター部の謎の少女がしれっと「自分は戦争の悪魔のお姉ちゃん 飢餓の悪魔」であると明かしました。(キガちゃんと呼ばれたいらしい)
あのグルグル目をしている以上ヨハネの四騎士の誰かだとは思っていたのであまり驚きはありませんでしたし、色々なところで予想されていた四騎士姉妹説も当たっていました。
飢餓の悪魔が戦争の悪魔のお姉ちゃんであるという事で、実際のヨハネの四騎士の順番を照らし合わせると姉妹関係は下記のようになると思われます。
- 長女:死の悪魔(正体不明)
- 次女:飢餓の悪魔(キガ)
- 三女:戦争の悪魔(ヨル)
- 四女:支配の悪魔(マキマ)
マキマが末っ子ってなんだか意外ですね。
そしてそれよりも意外だったのは戦争の悪魔であるヨルと飢餓の悪魔であるキガが敵対しているような素振りだった点です。
ヨルはチェンソーマンを殺そうとしていますが、もしかするとキガはマキマと同じくチェンソーマン信者だったりするのだろうか?
でもその割にはデンジを武器化しろとアサに言ったりしてるので、今のところ何が目的なのかはまだ分かりません。
デンジがチェンソーマンだと気づいてない可能性は低そう。
また、ユウコを復活させた方法やヨルを水族館の外に飛ばした方法も今のところ不明です。
飢餓とは関係ない力のように見えるので、もしかすると後述するように他の悪魔を従えているのかもしれません。
永遠の悪魔復活?
キガが「アサがデンジを武器化するまで水族館から出られなくした」と言った途端、水族館の廊下が永遠に終わりのない長さになってしまいました。
普通に考えればアニメで丁度倒したばっかりの永遠の悪魔が復活したと考えるべきでしょう。
キガは永遠の悪魔をはじめとして色々な悪魔を従えているから色々な力が使えるのかもしれません。
マキマも似たような事やってましたしね。
1部ではデンジのノーベル賞ものの発想で切り抜けましたが、果たして今回はどうなるか。
そして、さすがにこの状況だとお互いの正体がバレそうなのでそこにも注目。
まとめ
また重要な情報が出てきましたしデート回かと思いきや話もグッと進んだものの、やっぱり2部は大人しくてそこまで盛り上がらないというのが正直な感想。
今回はデンジが居るのではっちゃけた展開を期待したいところですが、何か無難な解決策を見つけて切り抜けてしまうような気もしちゃう。
今のところ田中脊髄剣が最大の盛り上がりだったので、そろそろはっちゃけたチェンソーマンが見たい
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