【酷い】何も盛り上がらず意味も分からないまま老いの悪魔編が終了【チェンソーマン2部 190話感想】

◆関連記事

決着

老いの悪魔を悪魔の力が使えない老いの世界に連れ込む事で、争わずお互いの世界へ帰るという契約を結ばせ決着しました。
おそらく蛸の悪魔が建物ごとポチタと老いのあくまを飲み込んで拘束した状態で、デンジがセミ男を使って老いの悪魔を飲み込み引きずりこんだんだと思われますが、絵が下手で何やってるかよく分かりませんでした。

特にセミ男が老いの悪魔に抱きついてるコマが酷い。
線が老いの悪魔の顔に被って何に抱きついてるのか分かりづらいし、立体感がないので回避されてるようにも見える。

あと蛸の悪魔がなんであんな姿になったのか説明も全く無し。
つまらないだけじゃなく分かりづらいってのは明確にタツキ先生の画力が落ちてる証拠だと思います。
コメント欄も困惑してる人が結構いました。

フミコ

結局フミコはピンピンしていました。
助かった理由もそうですが、謎の分身が出て来た事も含め全てが意味不明です。

1部でマキマが復活した時は底知れぬ感じも相まって謎が深まってワクワクしましたが、フミコには魅力が無い上に何故助かったのか全く意味が分からないのでワクワク感0で困惑してます。
釘らしき物を持って匂わせてますけど「だから何？」って感じ。

もしマキマみたいなミステリアス枠を狙ってるんだとしたら滑ってるとしか思えません。
信念も無いし強いのか弱いのかも分からんし、キャラがブレブレすぎる。

オチ

最後はチェンソーマンもどきを殺す市民を見ながら皆仲良く食事、子供を生贄にしようとしたジジイは老いの悪魔の世界に置いてけぼりというオチでした。
おそらく前回のラストから結構な読者が蛸の悪魔vs老いの悪魔を楽しみにしてたと思うんですが、結局戦わずに終了。

また、敵みたいなポジションになっていた吉田やフミコやキガちゃんと一緒にしれっと食事。
ナユタやペットたちがが死んだ事も忘れられてるみたいになってるし、ハッピーエンドみたいに描いてるけど尻すぼみで雑だなと思いました。
流石に次回説明するにしても描写不足すぎてモヤモヤする。

2部はずーっと「盛り上がりそうな展開→つまらない、または意味不明な展開で白ける」の繰り返しで、ここまで来るとタツキ先生もわざとやってるんじゃないかと思ってしまう。
まあ仮にわざとだったとしても編集が通すなって話ではあるんですがね。

まとめ

タツキ先生と編集は本当にこれが最高に面白いと思って描いてるんですかね？
1部と別ベクトルを目指してる感じだけは伝わりますが、全然上手く行ってるように見えない。
これを絶賛する信者もどうかと思います。

管理人

また売り上げ下がるんじゃないか？

関連商品

チェンソーマン 19 (ジャンプコミックスDIGITAL)

集英社

Amazonの商品レビュー・口コミを見る

チェンソーマン 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

集英社

Amazonの商品レビュー・口コミを見る