BLEACH 千年血戦編
BLEACHは元々最終章である千年血戦編の手前まではアニメ化されていたんですが、結局千年血戦編がアニメ化される事は無く原作も完結してしまいました。
しかし、原作の連載開始20周年を記念したプロジェクトの一環でアニメ化される事が決定し約10年ぶりに帰ってきたのが今回の「BLEACH 千年血戦編」です。
1話の感想
一言で言ってしまうと”最高”でした。
「これが見たかったんだよ!」っていう物を全部120点でやってくれた感じ。
作画・演出・音響などが素晴らしいのはもちろん、勝ち確BGMの「number one」のアレンジバージョンを流してくれたり、原画展のテーマソング「Rapport」をスペシャルEDに使ってここまでの振り返りをやってくれたりとファンサービス満載でした。
カルピスの原液
BLEACHの原作は見開きページばっかりで話が全然進まないのでよく「薄めたカルピス」と揶揄されていました。(一気読みすればさほど気にならない)
しかし、アニメでは駆け足で進行して濃縮されていたのでカルピスの原液に進化していました。
カルピスは元々薄めて飲む物だろというマジレスは当時の人たちにしてください
本来だったら賛否両論になる駆け足進行がここまで喜ばれる作品も中々無いでしょう。
名シーンさえ押さえてくれてれば良いんです。
また、千年血戦編は色々とガバガバでストーリーの整合性は元から求められていないというのも強み。
むしろ数々のガバガバシーンがどんな風にアニメ化されるのかが最も期待されてると言っても過言ではない。
BLEACHはオサレであれば・・・OKです!
まとめ
深く考えず気楽に見られてオサレを楽しめるBLEACHが最高のクオリティで帰ってきてくれて嬉しいです。
数々の名シーンが今から楽しみ。
なお、アニプレックスの公式チャンネルで今までのBLEACHをざっくり振り返る動画を投稿していくみたいなので、今まで見た事無いけど千年血戦編楽しみたいという人は見てみてください。
コメント
ブリーチに一番驚いたのが、説明らしい説明もしてないのに続きから見れたという事実。本当に重要な設定は意外と覚えてるもんですね…
まあブリーチは薄いから・・・
後日談小説で世界観そのものに関わる重要な設定が開示されてるからそれも本編に持ってくればもっと濃度上げられそう
初手で卍解を差し込んで絵の派手さを含めた改変は、特によかった。あそこを原作通りにしちゃうと始解で絵的に盛り上がらないしな。
このペースの改変なら、余裕をもって4クールには収まるだろうし、ほんと毎週楽しみだわ。
欲を言えばこの完成度で小説版とか読み切りも映画とかにしてほしいが