アヤシモンとは
11月15日発売のジャンプ2021年50号からスタートした作品で、作者は地獄楽で有名な賀来ゆうじ先生。
新宿歌舞伎町を舞台に主人公のマルオがヒロインのウララと共に、妖し者が仕切る裏社会でひたすらバトルするストーリーです。
人間なのにステゴロ最強のマルオが妖し者をぶっ飛ばしていくところが魅力で、雑に言うとワンパンマンっぽい作品でした。
25話で打ち切り
そんなアヤシモンでしたが、2022年26号にて25話で打ち切りとなってしまいました。
新連載バフが切れてからはずーっとアンケのドベ常連だったので当然の結果。
むしろよく25話もやってたなと思うぐらい。(賀来ゆうじ先生だから復活する期待を込めて続いてた?)
内容としては、ラスボスっぽい奴に変化した中ボスみたいな奴を倒して真のラスボスと最後に戦い始めるところで終了。
お手本のような”俺たちの戦いはこれからだEND”でした。
モブ顔
この記事でも書いてたんですが、やはりアンケが低かった最大の理由は主人公のマルオに魅力が無かった事だと思います。
作中でもわざわざ言及されるぐらいにモブ顔ですし、ひたすらステゴロで映える必殺技も無い。
また、内面もただの戦闘狂で漫画のようなバトルをしてみたいという理由で戦ってたので感情移入もされづらかったんでしょう。
なお、最終話で奥義を会得し精神的にも成長したんですがあまりにも遅すぎた。
ついでに「ぶへへ」っていう笑い方が純粋に気持ち悪かった。
画力
「アヤシモンは画は良いんだけど・・・」という声が結構多かった気がするんですが、正直私は画も微妙だと感じてました。
ひたすらステゴロなので動きで魅せないといけないのに、迫力も躍動感もあまり無いし構図も単調。
だから盛り上がらない。
私は地獄楽を読んだ事が無いのでそっちは良いのかもしれませんけど、少なくともアヤシモンだけ読むと画力もそんなに・・・って感じ。
ストーリー
さっさとぶっ飛ばしていけばいいのに、マルオが一々ピンチになってからようやくやる気になるので全体的にテンポが悪くてグダグダ。
特にコットンたちとの戦いが長すぎてあそこで完全にダレてしまったイメージ。
最近のジャンプはアンケが悪いと一瞬で打ち切られるのでゆっくり進めていくのが許されるのは人気が出てからというのがセオリーな筈なんですが、あの賀来ゆうじ先生なので編集部も良しとしてしまったんでしょうか。
もっとも、アンケの順位とか関係無く毎回のようにマルオが血だらけになるのはマンネリでつまらなかったですけど。
まとめ
他の作品と比べて特に秀でた部分も無くアンケも悪かったので、打ち切られて当然かなと思ってしまいました。
もうすぐ地獄楽がアニメ化するのに縁起悪いですね。
そして次に打ち切られるのは「しゅごまる」だと思います。
その次がドロロンか地球の子ですかね。
最近の新連載もハズレが殆ど・・・編集部はちゃんと仕事してください。
地獄楽のアニメ
地獄楽のアニメ1話がかなり微妙でした。
コメント
サムライ8のときも思ったけどやっぱり主人公の第一印象は大事だなと改めて思いました。
後から改心しても見切りをつけた人は中々戻ってきませんからね
いや既に今週最終回みたいなもんだったのに
「次に打ち切られるのはしゅごまるだと思います」ってギャグかよ
思いますじゃなくてもう打ち切られてるようなもんだろw
たしかに今週で終わったかのような内容でしたが、ギャグ漫画なので一応釣りの可能性もあるかなと思いまして
私はアヤシモンもドロンドロロンもしゅごまるもみていて打ち切りになるとするなら私は相当落ち込む感じになりそうです。