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『メダリスト』とは
『メダリスト』は「つるまいかだ」先生の漫画が原作のアニメで2025年1月から放送しています。
制作会社はENGI。
放送前からかなり期待度が高かった作品なんですが、メダリストが放送される前にENGIが2億円の赤字に転落したり、制作していた艦これ2期が酷い有様になっていて不安視もされていました。
4話が神回
そんなメダリストでしたが、4話に関しては神回と言っても良いぐらい面白かったです。
まず全体的に作画が良いし、いのりのスケートシーンの滑らかさが素晴らしい。
スケートシーンはほぼCGだと思うんですが、CGならではのぎこちなさや気持ち悪さが無くうまい具合に手書き作画と融合してるように見えました。
なのでリアルのスケートを見ているような迫力というか実物感がありましたし、要所要所のいのりの表情がCGでは出しづらそうな良い味出していました。
また、いのりが母親やコーチの言葉ではなくスケート場に居た少女の言葉で自分自身を見つめ直し決意を改めるというきっかけの作り方や、今までいのりに対して消極的な接し方をしてきた母親が滑るいのりを見てメダリストにする決心をするところも良かったです。
ここまで3話を使っていのりの性格や母親の考え方などを描いてきたフリが効きまくってて、滑り終わった時は少し泣いてしまいました。
考え方や母親との関係が変わったいのりが今後どう成長していくのかが気になります。
ENGI
2023年辺りは散々だったENGIでしたが、今回のメダリストで汚名返上した感じはあります。
今のところケチの付けようが無いぐらいクオリティは高いままだし、始まる前から全話完パケ済みなので言う事無し。
アニメ制作会社って一度崩れると横浜アニメーションラボみたいにひたすら転落していく事が結構あるんですけど、ENGIは見事に立て直しました。
まあ艦これが偶然の貰い事故だったのかもしれませんがね。
とりあえずENGIの名前を聞いて「うわENGIかよ・・・」と思う事は無くなりました。
まとめ
相変わらずクソアニメが多いのでメダリストは一段と輝いて見えます。
三家との仲良くなる過程が急すぎて付いて行けないところだけが欠点だったんですが、4話のクオリティを見て「まあいいか」と思えました。
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こういうアニメがもっと増えればいいのに
コメント
制作会社が発表された時には絶望したけど
声優の熱演もアニメーターの情熱も感じる熱い作品
あとは収益としてアニメ制作にリターンして欲しい
リメイクの魔方陣グルグルは円盤は売れなかったけど
スタッフ曰く配信とグッズとコラボなんかで収益分岐はしっかり超えてるらしいので
メダリスト本当に面白いから漫画も見たけどこっちも面白い
久しぶりに大当たりの作品来たかもしれない
角川のアニメプロデューサーがちゃんと制作期間とクオリティ保てる人らしい
まあぶっちゃけアニメ制作会社ってどこも時間と人さえあればちゃんとしたもの作れるんでしょうね