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2話の感想
2023年春アニメの中でもかなりの話題作なのに1話は微妙だった地獄楽ですが、相変わらず2話も微妙でした。
原作未読の私は「島に行ってからが本番なんだろう」と思いまだ切らずに見てますが、面白いのは序盤だけと言ってる原作勢も見かけるのでヤバい気配がしてます。
作画
©賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA
まず作画ですが、悪いってわけではないもののMAPPA作品の2話目にしてはあんまり力入って無いなと感じてしまいました。
モブたちの乱戦は若干の省エネ作画に見えましたし、肝心の画眉丸の戦闘シーンでさえ微妙であまり惹かれる物がありませんでした。
また、手縄をしたままなのに岩の持ち方が手縄してない持ち方だったり、首を落としてるのに佐切がヒュッヒュッと軽く振り切ってたりとあまりこだわりも感じない。
相変わらずグロいのに作画の雰囲気はのっぺりしてちょっと可愛らしい感じなので、マイルドにしようとしてるのか分かりませんが中途半端な感じがしました。
ストーリーや設定
©賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA
打ち首執行人のくせして佐切が「私に必要だったのは殺した命を背負う覚悟だったのだろうか」と今更悟ったような事を言っててズッコケてしまいました。
それ分からずに何人も処刑してたの逆にサイコパスでしょ。
1話の画眉丸が妻に惚れた経緯もそうですけど一々浅いんですよこの作品。
あと普通に見える目隠しを死罪人たちがされてるのも茶番だし、すごい経歴を持った死罪人たちが手縄されただけで大人しく連れてこられたのも謎だし、すぐ横に衛善が居るのに「女から刀を奪え」とか言ってる死罪人バカすぎるし、引っかかるところだらけです。
やれやれ系
©賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA
1話の処刑シーンで既にその片鱗は見えてましたが、2話で画眉丸が完全にやれやれ系である事がはっきりしました。
「はぁ・・・仕方ない殺すか」のところは悪い意味でちょっと鳥肌が立ちました。
始まる前はもっとダークな作品だと思い込んでたんですが、地獄楽ってグロいだけで内容はかなり対象年齢低めの作品だったようです。
今後も画眉丸がやれやれって言いながら敵を倒すのかと思うとキツイ。
まとめ
正直既に切る1歩手前で3話もこの調子だったら多分切ります。
ただ、アニメが終わった後に原作読んでみたら2話までほぼそのままだったのでMAPPAが悪いというよりそもそも原作がつまらないだけでした。
今期も不作の予感がしてきた・・・
3話切り
3話切りしました。
コメント
原作知らない勢だけど、主人公が嫌いなタイプだったわ。
「浅い」ってのは本当にその通りって感じだったし期待できなさそうだわ。
おそらく切ると思います
あくまで殺し合わない方法を模索したかっただけであり、別に問題解決に無気力というわけではないので、いわゆるやれやれ系とは違うのでは・・・?
自分がやれやれ系衰退期にアニメ見始めた身なので、解釈が間違っているんでしょうかね。
あの態度は私の中で明らかにやれやれ系でした
江戸前エルフは面白かったで