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アニメ「チ。―地球の運動について―』とは
「チ。―地球の運動について―』は2024年10月に放送開始したアニメで、「魚豊」先生の漫画が原作。
制作はマッドハウス。
以下あらすじ。
15世紀のヨーロッパ某国。飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウ。
彼は周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言。
が、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。
ある日、彼はフベルトという謎めいた学者と出会う。
異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受け、投獄されていたというフベルト。
彼が研究していたのは、宇宙に関する衝撃的な「ある仮説」だった――。
出展:https://anime-chi.jp/
中世ヨーロッパへの誤解
そんなチ。でしたが、「設定が中世ヨーロッパに関する誤解を加速させてしまう恐れがある」という事で話題になっていました。
チ。の世界では地動説について研究するだけで教会に拷問され、場合によっては処刑されてしまいます。
しかし、現実ではそういった事実は無く地動説を唱えて宗教裁判にかけられ有罪になったガリレオも別の政治的背景があって有罪になったと言われています。
そのため、「中世ヨーロッパの教会は正しいと分かりながらも地動説を弾圧していた」という誤解が広まると話題になっていたわけです。
Xの反応
様々な反応がありましたが、「最終回まで見ろ」という意見が多かったです。
以下Xの反応。
最終回について
詳しくは書きませんが、上の投稿への反応にもある通りチ。は最終回でネタバラシがされるタイプの作品です。
要するに最終回までの話はフィクションであり、誤解を招きそうな内容なのも魚豊先生が意図的にやってると思われます。
ちなみに、上のポストを投稿した「大西巷一」先生もツリーで最終回について触れてますしそこは理解しています。
なので「最終回まで読め!」とキレてる人たちがツリーの最後まで読んでいないという皮肉な事になってる。
ただ、裏を返せば最終回まで読まないと誤解が溶けないという事ですし露骨なフィクション要素も無いので、序盤の段階で叩かれるのも仕方ないと思います。
かと言って「この物語はフィクションです」と毎回デカデカと注意書きを出すと台無しなので難しいところではありますけどね。
まとめ
アサクリの弥助ほどではありませんが、既に海外ではチ。を叩く流れがあるみたいで炎上する可能性もあります。
とはいえ、制作陣もそこら辺は織り込み済みでしょうから気にせず最後まで放送すると思いたいです。
ちなみに昔読んだ私の記憶だと序盤が1番面白かったと思うんですが、2話まで見てもそこまで面白く感じなかったので切りました
コメント
最後まで見ろと言われても原作の終盤なんて作者が飽きて畳みに行ってるのバレバレな尻すぼみだったからなあ
ツイ主がどこで誤解なんて情報を仕入れたかは知らないけど、チ。は関係なく最近は欧州のキリスト教信者が処刑や魔女狩りなんてしてませんよ過激なイメージは誤解ですよって主張してるだけで全部鵜呑みにはしないほうがいいぞ
それが原因で海外の掲示板だと言い争ってたりする
残念ながらもう大炎上してます😭
ポーランドバカにしやがってとかそっちの方
日ポーランド翻訳は遅れると思うので勘違い炎上は長くなりそう
場所をヨーロッパではなく架空の地名なら
全部フィクションで片付いたのにね
国の名前や宗教はアルファベットなのにヨーロッパはなんでそのままだったんだろう
キリスト教は科学弾圧してないっていうけど
美術や文学は大幅退化させてるのは紛れもない事実んだよなあ
描けるモチーフ限定されすぎだしルネサンスも結局宗教のせいで終わるし
解放されたのがやっとこさ近代に入る年代ってのも