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インタビュー内容について
円盤が大爆死したと言われているチェンソーマンのアニメですが、日経エンタメに掲載されていた中山監督のインタビューが再び叩かれているようです。
内容は下記の通り。
言葉があまり良くないかもしれないですが、いわゆるアニメを作りたくなくて。
日経エンタテインメント! 2022年11月号 (発売日2022年10月04日)より
僕が中学生だった頃、深夜に『涼宮ハルヒの憂鬱』が放送されブームになって、アニメがクラスのすみっこの人のものからみんなが好きなもの、社会的なものになりました。
でも、テレビアニメってある程度”型”があるんです。
いわゆるアキバ系とか萌えとか、サブカルチャーのなかで固定化された概念というかーーー女の子は髪の毛の色が緑やピンクだったりするのもそう。
でも、アニメーションという表現技法自体は、別にそういうものに頼らなければ成立しないものではない。
僕自身は大人が見られるもので、作品を鑑賞するという視点に立ったときに耐えうるだけの力のあるものを作りたいとずっと考えていたんです。
発売日を見てもらえば分かる通りこのインタビューはアニメが始まるよりも前の物なんですけど、よりにもよって同じクールに主人公の髪の毛がピンクのぼざろがあって更に円盤売上で大敗したという事で取りざたされている模様。
別に髪の毛の色が緑やピンクなのが悪いと言っている内容では無いものの、そもそもこの発言がチェンソーマンのアニメの内容と矛盾していると思いました。
マキマ
このインタビューを見て誰しも思った事でしょうけど、マキマの髪色は派手で明らかに普通ではありません。
また、アニメでは割とピンクに寄った色になっています。
「派手な髪色に頼らなくてもアニメは成立する」と本気で思ってるのであればアニメではキャラクター全員黒髪か茶髪に変更するべきだったのでは?と思います。(もちろん大荒れしただろうけど)
通行人などの一般人にもこういう髪色のキャラがうじゃうじゃ居るならまだしも、そういうキャラは殆どが黒髪だったので結局派手な髪色でキャラを目立たせるというアニメ的手法に頼っちゃってるっていう。
あとこの先髪の色が真っピンクのキャラとかも出て来るのにこんな事言ってて大丈夫なのでしょうか?(ハロウィン!)
金的
これは最終回の感想記事でも指摘してましたが、金玉を蹴った時の”キーン”っていうわざとらしい効果音は如何にもアニメっていう表現方法でした。
しかも原作には”キーン”なんて一切書いてないのでアニメが勝手に足した効果音です。
この表現は中山監督の目指すものと明らかに矛盾してますし、そもそも静か目にやってたアニメの雰囲気と全く合っていなかったので本当に謎でした。
まとめ
結局チェンソーマンはゴリゴリのアニメ的表現でやった方がハマってたんですよ。
それを写実的にやるとか言い出した挙句、出来上がった物はその方針と矛盾しているブレブレっぷり。
そりゃ叩かれるって
徹底的に貫けないのであれば奇抜な事をせずアニメの”型”に従っていただきたいですね。
2期もしくは劇場版はどうなっちゃうんだろうか。
チェンソーマンのアンチが炎上
チェンソーマンのアンチ(ぼざろ信者)が炎上していました。
遊んでいたツイート
中山監督が遊んでいたツイートをしただけで叩かれていました。
コメント
監督のあの人間性から考えると、残念ながら本人が前言撤回してアニメ手法にもってくとは思えませんね・・・
残る希望は原作者タツキさんやMAPPA会社側が「今の監督じゃダメだ」と認識して介入してくれることでしょうか・・・
裏では既に2期やら進んでる可能性はありますが、まだ発表すらしてない今なら間に合う可能性も・・・あると信じたいですね。
ほんと中途半端な作品になったなって感じ、あとずっと暗い雰囲気だからといって大人っぽくはならないと思う
「ずっと暗い雰囲気だからといって大人っぽくはならない」
ほんこれ
なんというか・・・ハードボイルドに憧れるガキの意見に聞こえるよね
ハードボイルドや湿っぽさ、暗さで、思い浮かぶのは、カウボーイビバップかな。アニメのチェンソーマンは、変にエロやゲロや謎のモーニングルーティンに力を入れていたけれど、それが、大人が観るに耐えうるアニメの重要な要素かと言われたら、私は違うと思う。
ピンク髪については、中山監督の目指している表現とは違うアニメ全般について語っているのでしょう。それがどんなアニメかは知りませんが。
志は高そうだし、放送前の制作陣の意気も上がっていたようなので、若気の至りでついつい言っちゃったんですね。
中山監督に限った話じゃないんだけど、映画作品は高尚なもので、アニメは低俗だ
みたいな事を本気で言ってるヤツが未だに結構いるんだよな
そんなの作り手次第で変わるし、媒体の違いでアレコレ言ってるのは思考停止でしか無い
監督のインタビューも全部抽象的な事しか言って無かったし、思考停止した人間に作品の良し悪しなんて分からないよ
この監督、なんでアニメ作りたくないのにアニメ監督やってるんだろう?
映画監督になればよかったのでは?
声優に囲まれて中央でドヤ顔ガイナ立ちを決めてる監督の写真を今見ると面白い。
本当にあのドヤ顔見ると苛立ちが隠せなくなります。せめて笑顔であれば愛嬌もあるのに。。。
出来ればもう表舞台には出てきてほしくないです。
パワーは薄ピンク髪なのに金髪にされてしまったんだよなあ
よく抜粋されるこのインタビュー何が言いたいかわかんないんですよね
1.ハルヒが流行ってアニメが社会的なものになった
2.でも、ある程度アニメにはテンプレートがある
3.でも、テンプレートに頼らなければいけないかといえばそうではない
4.大人が見られるもの・「作品」として見られて耐えうる力のあるものを作りたい
話題が飛躍してて、帰結したところと何にも繋がんないんですよ。
1→2 を「でも」で繋げるのがおかしい。
テンプレートの話をしてから4に着地してるのがわからない。
1で「社会的になった」ということは、テンプレ使っても4の「作品として耐えうれてる」ことになるのでは?と思うし。
だいたい古典芸能なんて見てても型・テンプレの塊でしょうがと。
アニメの型に頼らないと言いつつ出来たものはただアニメに映画の型をはめ込んだだけという
萌え系主人公崩しまくったり実写入れたりする某バンドアニメの方がよっぽど型に頼ってない
原作好きな人には申し訳ないけど、極端な話ナルトやブリーチ、きめつ呪術といった少年向けの夕方アニメ枠を出ない作品。
ufoにでも制作させてたら(かなり)違ったかもしれないけど、期待しすぎだったんだと思う。
アニメの監督が王道の良さを理解してなかったんだろうな…
まるで四次元殺法コンビのAAを思い出す批判の嵐でしたね。コピペの内容は、王道の良さを理解できないと奇抜な物を面白く作れないって奴。