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人造人間100とは
2022年12月5日発売のジャンプ1号からスタートした作品で、作者は今回が初のジャンプ連載作品となる江ノ島だいすけ先生。
初の連載作品ではありますが画は読みやすくて掴みは中々良かったと思います。
以下あらすじ。
“理想の人間”に囚われた博士が生み出した人造人間たち。
出典:https://www.shonenjump.com/j/rensai/jinzou.htmlより
彼らは博士の死後、理想の肉体を手に入れるため、人間を襲い始める…。
人造人間たちに一家を惨殺された八百あしびは、最後の人造人間「No.100」を従えて、復讐の旅へ。
週刊少年ジャンプで好評連載中のダークメルヘンストーリー!
打ち切り候補
そんな人造人間100が18話にして早くも打ち切り候補となってしまいました。
直近3話のアンケ結果は全てワースト3位以内。
ドベこそ取っていないものの、最近のジャンプ新連載で1度ドベ付近に落ちてから復活した事例はまず無いので人造人間100も打ち切り候補の仲間入りです。
予想外
以前別の記事でもちょろっとだけ語った事があるんですが、人造人間100に関しては明確にここがダメっていう部分がそんな無いので早々に打ち切り候補になるのは予想外でした。
最近の新連載の中では割と期待できる方だと思ってたんですけどね。
一応考えられる理由を書いときます。
No100の話
人間のあしびと人造人間No100の歪なコンビがこの作品の主人公なわけですが、現状No100はお助けキャラでしかなくあしびの掘り下げと修行にひたすら尺を使っています。
これがギンカとリューナと似たようなパターンで、No100を見たいのにあしびばっかり見せられて離れてしまった人が居るのかもしれません。
と言っても、ギンカとリューナとは違い序盤のあしびは完全に守られる側のキャラとして描かれているのでNo100無双は妥当な展開ですし、守られてばっかりじゃダメだから修行するって流れも個人的にはまあ良かったと思うんですけどね。
ただし修行編は基本的にアンケ悪化傾向にある印象なのでこのタイミングで入ったのは最悪だが。
キャラが弱い
現状キャラは結構な人数が居るんですが、皆今一つピンと来ないのでキャラが弱い気がします。
敵として出てくる人造人間は大体どいつもキャラが濃いものの、設定上仲間になりようが無いので倒して終わりの使い捨てキャラになってしまう。
また、ラスボスも分かりやすいライバルキャラも出てきていないのでそこがキャラの弱さの原因かなとも思います。(強いて言うならNo100がラスボスみたいな物だが)
まとめ
アンケが悪い原因を考えてはみたものの、やはり明確にここがダメっていう部分は無い気がします。
しかし、非情に抽象的になりますが全体的に無難すぎる気はする。
実際私も「人造人間100悪くないのにな」とは思ってますが、それと同時に「打ち切りになっても別に良いか」とも思っちゃってます。
最近の打ち切り漫画にありがちな強烈な特色が足りてないパターン。
正直かなり可能性は低いですが、ここから頑張って這い上がれると良いですね。
打ち切り
36話で打ち切りになりました。
コメント
今の掲載順の反映はロシキー編らしいので
ロキシー編でアンケ取れてないってことはもう終わりですね
かなり絶望的です。