ずっとアンケのドベ付近をうろついていたアメノフルが僅か19話で打ち切りとなりました。
アメノフルとは
2021年4月19日に始まった作品で、特殊なお菓子を食べてお菓子を自在に生み出せるようになった人たちが存在する世界。
そこで謎のペロペロキャンディ使いが東京を壊滅させ、同じくペロペロキャンディ使いである主人公のツムギが犯人を捜すというバトル漫画です。
お菓子を使って戦うという設定以外は特に目立った点は無い作品でした。
打ち切り
新連載の補正が切れてからはずーっとドベ付近をうろうろしていて、結局挽回する事無く19話で打ち切りとなってしまいました。
最近打ち切りになったクーロンズやアイテルシー、ぼくらの血盟などと比べると一応ラスボスを倒しての最終回だったのでまだマシな終わり方でした。
とはいえ、急に出てきたラスボスをそのまま倒しちゃったのでどうしても打ち切り感は否めませんけどね。
子供向け
アメノフルで何が1番ダメだったかと聞かれると、個人的には子供向け過ぎたのかなと思います。
少年ジャンプなので子供向けで何が悪いんだって話なんですけど、今のジャンプは読者の年齢層がかなり高くなってそうなので、絵柄もギャグもストーリーも子供向けのアメノフルは合わなかったんじゃないかなと。
しかもバトル物なのにギャグはかなりシュール系で人を選ぶ感じでしたしね。
あともう1つ致命的だったと思うのは必殺技が無い事。
ツムギはペロペロキャンディでぶん殴るか持ち手を伸ばして突くだけで、敵も基本的にお菓子を出して戦うだけなので必殺技がありません。
冷静に考えると技名なんて一々叫んでる暇があるのか?って感じなのですが、やっぱり必殺技が無いと盛り上がりに欠けるので必殺技って漫画において大事なんだなと思いました。
まとめ
タイパクとか血盟みたいにとんでもなく何かが酷い作品では無かったんですが、「わざわざ原作と作画を分けてストーリーこの程度か」って印象は受けちゃいましたし単純に力不足だったんじゃないかと思います。
仄見える少年と似たような感じですね。
それにしても最近の新連載は長続きしません。
期待の新連載と言われていたレッドフードも新連載補正が切れた途端にドベになってるし、アンケが回復しなければ即切りって感じ。
見込みありそうな作品に関してはもう少し様子見ても良いのでは?と思うんですがね。
作画担当がバズる
作画担当がバズっていました。
新連載『しのびごと』がスタート
同じコンビで新連載『しのびごと』がスタートしていました。
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