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直哉の領域展開「時胞月宮殿」
直哉の元々の術式「投射呪法」は自分の視界を画角としその中で1秒を24分割して作った動きをトレースして高速移動できる物です。
また、相手に触れる事でその動きを強制させる事ができ、その動きをトレースできなければ1秒間フリーズさせる効果を持つ術式でした。
領域展開の「時胞月宮殿」はそれが更に強化されており、相手の体ではなく細胞1つ1つに対して付与する物で、直哉の決めた動きを再現できないと細胞1つ1つがズレて全身が破壊されていくようです。
見てマネできる動きならともかく細胞1つ1つなんて無理ゲーなので、食らったら実質詰みの領域です。
最も、領域っていうのは大体食らったら詰みなんですけどね。
あと、よく見ると直哉の後ろにある物体が子宮のように見えました。
「時胞月宮殿」という名前からもおそらくそういう物をモチーフとしているのが分かります。
あれだけ女性を見下していたのに子宮というのが何ともドブカス直哉らしいですね。
真希に領域展開は効かない
真希はパパ黒と同じく全く呪力が無いので建造物などと同じ扱いになり、実際の建造物を領域の外殻として使うか本人の了承を得る、または本人の意思で侵入しない限り閉じ込められないそうです。
更に呪力が無いので必中効果も無効化されるそうで、真希相手だと殆どの領域展開は実質無効化されるような物です。
ここに来てまた呪力0のとんでもない効果が明かされましたね。
領域展開が効かないって作品のパワーバランスを崩しかねないまさにチート能力です。
ただ、必中効果が無効化されるだけで普通に当てれば効果はありますし、単純に術式をバフする伏黒の領域や無生物にも強制的に斬撃を浴びせる宿儺の領域なら普通に効きます。
こういう所まで対策済みなのが流石呪術の王「両面宿儺」って感じですね。
背中から刺される直哉
結局またしても背中から刺された直哉は領域展開の効かない真希にそのまま真っ二つにされてしまいました。
「3歩後ろを歩かれへん女は背中刺されて死んだらええ」って言ってた直哉を2度も背中から刺すとは、芥見先生はよっぽど直哉が嫌い(好き)なんでしょうね。
改心する事も無く最後までドブカスのまま死んでいくという直哉らしい最後でした。
心の世界で真依もちょっとだけ出てきて「ちゃんと壊せたね」って言ってたので、これで本当に旧体制を支えてた禪院家の人たちは全滅したという事でしょう。
また、真依が最後に作った刀はあらゆる物の硬度を無視し魂を切り裂くという事で、今の真希が使えばあらゆる物を切れるみたいです。
これも今後キーアイテムになってきそうですね。
そして遂に真希がパパ黒と同じ強さに並んだところで今回は終了。
というか、これでやっと互角とか改めてパパ黒って化け物だったんだと分かりましたね。
直哉も倒しましたし次回はまた別の場面になりそうです。
コメント
「直哉の決めた動きを再現」ではなく「直哉がやってるように24分割脳内作画をして動く」だと思います
「同じ動き方」って言い方がややこしくて自分もちょっとこんがらがりました
宿儺の領域は伏黒を考慮して範囲を絞ったってことは逆に範囲内で対象を選択することはできずに無差別なんでしょうね
怖すぎる