エイリアンズエリアの画
以前も画のボロボロさを記事にしていたジャンプの新連載エイリアンズエリアが10話で更に酷い事になっていました。
大半のコマの背景が真っ白だったり、適当に塗りつぶしたような線やトーンを貼っただけで誤魔化されています。
読めば分かりますが演出のために敢えてやっているわけではなく、明らかに掲載に間に合わせるよう手を抜いてるだけです。
現に7話までは荒いなりにもっと気合いの入った画を書いてましたから。
また、背景で手を抜いているにも関わらず肝心のキャラも下書きの線が残ったままのようなコマが多く、ジャンプ本誌に掲載してはいけないレベルになっています。
更に前回も指摘したんですが、作者の那波歩才先生は枠線を手作業で引いてるみたいで重なった線のせいでガタガタに見えたり角がはみ出してたり欠けてたりと酷い有様です。
よく見るとトーンフキダシがはみ出してるコマも多々ありますし背景や下書きのような画と合わせると相当酷い状態だと言わざるを得ません。
言うまでもありませんが他のジャンプ作品でこんな事は無い。
原因
今のところ何故こんなに画が荒れているのか原因は発表されていませんが、真っ先に考えられるのは体調不良か週刊連載に付いていけなかったか。
実際にルリドラゴンの作者もそれで潰れてしまいましたからね。
あとは「那波歩才先生が他の月刊誌作品と掛け持ちをしてるんじゃないか」という噂もネットでは流れていますけど、こちらは真偽不明。
まあ何れにしてもたった10話でエイリアンズエリアの画が荒れに荒れているのは確かですし、1話だけなら100歩譲って許しましたがもう3話連続でボロボロなのは擁護のしようがありません。
はっきり言ってこんな画の作品が掲載されてるのは見てて気分悪いですし他の作品にも失礼なので、体調不良ならルリドラゴンと同じく長期休載、そもそも週刊連載に付いていけないのであればアンケも低いしスパッと打ち切るなどの対処を編集部にはしてほしいです。
20話で打ち切り
わずか20話で打ち切りとなりました。
最後の方は画も比較的マトモになっておりストーリーも打ち切りの割にはキレイに終わった感じでしたが、やはりジャンプの中では圧倒的に実力不足でした。
画がボロボロにならず最初の方にいきなり日常編を挟んでなければもう少し長生きできたのかもしれない。
新作が連載開始
「那波歩才」先生が『極東ネクロマンス』という新連載を開始しました。
コメント
「こんな画の作品が掲載されてるのは見てて気分悪い」と思ったのは、今のところバスタードしかないわ。あれに比べたらこの程度なんてマシだと思う。
何故そんなにバスタードを嫌ってるのか分かりませんが、始まって10週で誰が見ても分かるぐらいに手を抜き始めたという酷さは他と比べられる物では無いと思います
この程度のコマの荒れとか線やトーンのはみ出しくらい製版の方で修正できるはずなんだが手入れるヒマもないくらいギリギリ進行なのか絵には手を加えてはいけない決まりになってるのか編集が修正指示も入れてくれないくらいギスってるのか
富樫の下書き掲載という伝説があるからなぁ…
最近だとるろ剣が月刊でも間に合わなくて下書き掲載してた
単行本になった時に直ってたらいいんじゃないか?
これくらいどうでもいいんじゃないの?
漫画がおもしろければ
普通に面白いやろ。(最近はな)
バーで燃やして引きの所がピークだったな
次の週で追いかけないで謎の会議やってアカンと思った