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パッとしない憲紀
赤鱗躍動で動体視力を上げ何とか直哉のパンチを防いでいた憲紀。
しかし、音速を超える直哉相手には防戦一方でズバ抜けた切り札があるわけでも無くまさに準1級って感じの実力。
おまけに結界から出られない死滅回遊でどうやって自分の血を補給するんだという疑問もある。
バランス良いし強いと言えば強いんですが特級や領域展開持ちがウヨウヨ居る死滅回遊においては正直パッとしないなあという印象。
何かパワーアップでもしない限りずっとサポート役に回されそうです。
羂索が見逃したのも何となく分かる気がする・・・
苦労人ですし何とか見返して欲しいところなので、同じく赤血操術の使い手である腸相と絡んでパワーアップしないかな。
術式を使う直哉
呪霊になった直哉は相変わらず術式を使えるので、空気を固定して爆発させるという応用技を使っていました。
術式を使える事に対して真希が憲紀に警告してましたが、たしか準1級以上の呪霊は基本術式を使えるはずだったので特別1級術師だった直哉の呪霊が術式使えるのは当たり前では?と思いました。
まあ今まで術師が呪霊になって出て来るというパターンが無かったので警告したって感じなんでしょうけど、仮に自我を失ってると術式使えないとかあるんでしょうかね?
呪霊の直哉が面白すぎる
手足を引っ込め飛行形態になり吸気口から取り込んだ空気をオナラとして放出し「バウウウウ」という効果音と共にマッハ3で飛び回る直哉。
面白過ぎるでしょ!
呪霊になってからの直哉が一々シュールで笑える。
そのせいでシリアスなシーンも全部笑えちゃって正直まともに入ってこないんですよ。(面白いから良いけど)
これでもし直哉の感動的な回想とか入れられても泣くどころか余計に笑っちゃいそう。
最後はマッハ3の体当たりに対してカウンターを決めようとした真希をぶっ飛ばし余裕こいてたんですが「どうせ負けるんだろうなあ」としか思ってないから絶望感も無いし余裕こいてる姿さえ笑える。
芥見先生がどこまで意図して描いてるのか分かりませんが、ネタキャラとしては最高です。
このままサナギから羽化してパピヨン直哉になって散々笑かしてくれた後に華々しく散ってほしい。
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