幕末賭博バルバロイとは
2022年5月20日から少年ジャンプ+で連載スタートした作品で、原作者は賭ケグルイで有名な河本ほむら先生、画は羽田豊隆先生が担当しています。
幕末の日本でギャンブルの天才である豊臣秀と剣術道場の女師範である大御神甘楽がタッグを組み、徳川家将軍を倒す事を目標に知力と武力の両方で立ちふさがる敵を倒していくストーリーです。
徳川家茂将軍
そんなバルバロイがおかしくなってしまったのが第6話、ラスボスであるはずの徳川家茂将軍がいきなり登場してからです。
この若い女の子が将軍なんですが、どういうわけかこの将軍は未来の事を全て知っています。
それが未来予知なのかそれとも未来から来た人なのかは不明ですけど、幕末の時代なのに2021年に東京オリンピックが開催されたという事まで知っているのでこれから先起こる事は全てお見通しのチートキャラです。(ただし有名な人物や出来事しか知らないっぽい)
あくまでも幕末の世で展開していくストーリーだと思われていたので、この世界観崩壊の現代人みたいなノリ&チートのキャラ登場に萎えていた読者は結構居ました。
将軍登場後の展開
この将軍が出てきただけだったらまだ良かったんですが、その後の展開がギャグかと疑うほどに酷くてコメントは大荒れ。
「来週最終回?」「夢オチ?」「タイムリープするぐらいしか方法が無い」など言われ放題ですが、それも仕方ないかと思えるぐらいの展開ではあります。
特にギャンブルで負けた後の甘楽の振る舞いは1話で倒した山里という子悪党そのものだったので、醜い事この上無かったです。
河本ほむら先生は過去にチートスレイヤーという作品でもやらかしてるのでメチャクチャな設定や展開をぶち込むのが好きなんでしょうけど、それにしたってもう少しやり方があるだろうとは思います。
まとめ
一応怪獣8号が載ってない時はバルバロイが金曜の閲覧数1位なんですが、おそらく私のように「どれだけ酷い事になってるか見に来てる」野次馬の人もかなり居そう。
深東京もそうですが、余りにも酷いと逆に閲覧数が上がるっていうのは何だか複雑です。
迷走
13話で早くも完全に迷走し始めてしまいました。
コメント
ジャンプ+は当たり曜日と外れ曜日の差が酷くて、大手と組まされた中小作家ほんとかわいそう
金曜日と日曜日がハズレです
水曜日の某銀行ギャンブル漫画の火力が高くてギャンブルはもう間に合ってる感
しかもバルバロイのギャンブルはルールガバガバのお遊びという・・・