4部構成
先日遂に始まったチェンソーマン2部でいきなり戦争の悪魔が登場しました。
マキマの台詞から、かつてチェンソーマンと戦い深手を負わせた4騎士は支配の悪魔・戦争の悪魔・飢餓の悪魔・死の悪魔である事が判明しています。
1部をまるまる使ってようやく支配の悪魔であるマキマを倒して2部冒頭で戦争の悪魔が登場、つまりこれは4部まで続くフラグと見る事が出来ます。
もちろん2部で残りの4騎士が全員出てくる事も考えられますが、4部の可能性は十分あると思います。
ヨハネの4騎士
チェンソーマンと戦った4騎士の元ネタはヨハネの黙示録で、担っている役目もそのままです。
マキマはチェンソーマンのファンになってしまったので自分を含め4騎士を概念ごと世界から消し去ろうとしてましたが、残りの3体はチェンソーマンとは敵対していると考えるのが普通でしょう。
現に戦争の悪魔はチェンソーマンから核兵器を吐き出させようとしてましたね。
チェンソーマンは堕天使?
1部の終盤でデンジとマキマの後ろに”失楽園”という絵画が飾られているシーンがあります。
描かれているのは堕天使ルシファー。
このルシファー、というか堕天使はマキマを指しているとの考察もありましたが、これはおそらくデンジとチェンソーマンの事だと私は考えてます。
ジャンプフェスタ2021でタツキ先生がデンジの名前の由来について「悪魔と戦う話なので主人公は天使(てんし)。更にチェンソーというと電池っぽいので濁点を付けて”デンジ”にした」との事でした。
天使が濁るというのはまさしく堕天使の事を表していますし、マキマがチェンソーマンの眷属だと言っていた奴らも皆天使の名前でした。
また、イエスによって封印を開放されたヨハネの4騎士と敵対していたのでイエスと対立していた堕天使の長であるサタンの可能性が高いと思います。
サタンは全ての悪魔を支配下に置いた地獄の長なので、地獄のヒーローという肩書きともぴったり合致しますしね。
なのでいずれ悪魔だけではなく天使や神なども登場するようになって、作中で語られていた終焉の日(最後の審判?)なども描かれると思うと4部構成の大長編になってもおかしくはない。
考察が当たってて本当にチェンソーマンが4部まで続く事を祈ってます!
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