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「竹熊健太郎」が漫画業界の闇を暴露
漫画編集者である竹熊健太郎さんが「今の時代に漫画家を目指すなら下手に出版社に持ち込みせずSNSで発表してバズってから声をかけられるのを待った方が良い。これは手塚治虫先生も勧めている」と発言
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様々な意見が飛び交う
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その後に竹熊健太郎さんが「このポストをしたのは20年近く前、ある女子大学生が某社の編集部に漫画を持ち込んだらキャラだけ別の漫画家に盗作された。そしてそれが連載されアニメ化までされた過去があったから」と発言し話題になる
経緯はこんな感じです。
なお、このアニメ化された作品が何なのかは不明。
Xの反応
様々な反応がありました。
以下Xの反応。
感想
これは中々難しい問題ですね。
まず持ち込みに関してですが、SNSでバズる作品と連載でバズる作品は全く性質が違うので「SNSでバズったからと言って連載できる物なんだろうか?」と思ってしまう。
SNSで真面目に読んでくれる人は少ないため、どうしても過激だったり風刺的な内容がバズりがちですが連載でそういうのはあまり求められていない。
例えばジャンプラのインディーズはSNSのフォロワーが多い人が連載を獲得しがちなんですが、殆どが叩かれまくってすぐ打ち切りになってる。
SNSでバズろうとすればするほど連載しづらい作風になっていくパターンもありそう。
それからパクリに関してはある程度仕方ないと思ってしまう部分もあります。
自分で発表せず持ち込んだ段階では著作権を主張しようが無いですからね。
とはいえ、今の時代はキャラも作品も腐るほどありますしアイデアだけでバズるって相当ハードルが高いので、パクられるって事も無いと思います。

ジャンプで連載されれば一気に漫画界の頂点に行ける可能性だったあるわけですし、結局はケースバイケースな気がする
コメント
これに関してやっとまともな意見を聞けました。
竹熊さんはジャンプなんかに持ち込むよりSNSで発表しろと言っていますが、それは互換性無いだろと思えてしまう。
それに今なら明らかな盗用みたいなことが起こればその時こそSNSでそれを作品を上げると共に指摘する、という対応策もあり得そうです。盗用が怖いから持ち込みや投稿を完全に避けるというのは現実的にはデメリットが大きい気がします。
最終的に目指す雑誌にもよるでしょうけどね