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1年分を無かった事にしたリメイク版ワンパンマン
前回も記事にしましたが現在のリメイク版ワンパンマンは2024年の更新分を全て無かった事にしてまた修正を始めてしまったので話題になっています。
前代未聞の出来事なんですが、今回は巻き戻して最初に掲載された240話の修正前と修正後を比較していきます。
修正点
とりあえず修正点を箇条書きにしました。
- ギャグが減らされ全体的にシリアスさが増した
- 天忍党の登場シーンが豪華になった
- 里やカミについての回りくどい説明が省かれ凝縮された
- 虚空のヴォイドの名前が出てこなくなった
- 怪人細胞との分離実験が省略された
また、これ以外にも細かいシーンすらほぼ全て描き直しされており、加筆修正というよりやり直しに近いです。
丸々使い回しているコマはほぼ無いのでかなりの労力がかかっていると思われます。
疑問点
ギャグが少なくなり情報が凝縮されたのは良いんですが、やはりそうなると修正前の話は何だったんだと思ってしまいます。
悪ふざけで適当に描いてたって事なんだろうか?
基本的にONE先生がネームを描いて村田先生がそれを絵にしているという話ではありますが、ONE先生が「一連の修正は全て村田先生のアイデアとネームですよ」と言った事もあるのでどっち主導でこの修正地獄になってるかは不明。
まあ全然笑えないギャグは村田先生が考えてそうな気はするが。
あと根本的な話の展開を変えるなら描き直すのは分かるんですが、天忍党の登場シーンとかクソどうでも良い部分まで描き直してるのは無駄としか思わない。
こんな噛ませどもの登場シーンを描き直したところで「天忍党キターーー!」ってなる読者なんて少数派でしょうしね。
それと怪人細胞との分離実験についてはまた後の話で出て来る可能性もありますけど、もし無くなったんだとしたら一体何だったんだ?って感じ。
適当に描いてる疑惑
何故ここまで修正するか詳しい理由は語られていませんが、今のリメイク版ワンパンマンは「どうせ修正するから」という前提で適当に描いている感じがしてしまう。
無かった事になったガロウ編のちゃぶ台とかもそうですし、とりあえずウケ狙いで描いてネットの反応を見てから修正してるんじゃないかと思ってます。
本来こういう邪推は大変失礼なんですけど、それぐらい今のリメイク版ワンパンマンは行き当たりばったりだし修正前のストーリーはクオリティが低い。
また、今やってる忍者の里編は既に修正済みのところを更に修正し始めるという前代未聞な事をやってる訳ですし、こういう邪推も仕方ない。
まとめ
ガロウ編の時ほどではありませんが今回も炎上してますし、もうネットで読むのを辞める人も結構出てきそうな気配がしてます。
まあ単行本が売れればそれで良いんでしょうけど、修正してる分単行本が出るのも送れるのでもしかしたら売上も下がるかも。
本当にどういう判断でやってるのか聞かせてほしいわ
コメント
最初の原稿ではソニックがギャグキャラっぽくて「解釈違い」とか言われまくったからか
2稿、3稿と重ねるごとにシリアスなイケメンになってたし
ネットの声に左右されやすい先生なんかな
アイドルきらきらウェビギャザちゃんも賛否あったから
描き直しではアイドル感無かったことになるのか!?
あれはあれで良いからそのままにしてほしいところ
適当に描いても原作バフで出せば売れるしな
多少の描きなおしには目つむってたけど今回のはさすがに…
これを「さすが良い作品を突き詰めるクリエイター」だと褒めてる声に違和感がある
発表する前にクオリティアップのため延期することや単行本収録時の修正はいいと思うが一度発表したものを連載ストップまでさせて修正するのがいいとは思えない
クリエイターなら決められた期間内でも最大限にいい作品が出来るよう尽力してほしい