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外に出る方法
ここまで来てようやく吉田がデンジの胃袋に手を突っ込んで外に脱出する方法を提案していました。
しかし、胃袋が繋がってると聞いた時点で読者ほぼ全員がこの方法を思いついてたでしょうから全くインパクトが無い。
わざわざデンジが人を食ってポチタを復活させる作戦を挟む意味も感じなかったし、これを思いついたのがデンジではなく吉田というのも残念。
奇想天外な発想はデンジの専売特許みたいなところがありましたから。
今更になってこの展開を持ってくるなんて、「タツキ先生の才能もすっかり枯れたな」と思ってしまいました。
フミコが分身
急にフミコが分身していました。
最初はフミコの精神が話しているだけかと思ったんですが、老いの悪魔の描写を見る限り明らかに姿も見えてるし声も聞こえてるっぽいので分身だと思われます。
ホルモンを歌ってデンジのチンコを触ってた以外何も特徴が無かったフミコでしたが、ようやく契約悪魔が明かされそうな気配がします。
もしくはフミコ自身が悪魔なのかもしれません。
ただ、あまりにも唐突な上に現時点でのフミコには全く魅力が無いので、そんな奴の謎が明らかになったところであまり興味が湧かない。
中途半端な言動が多すぎて何がしたいのかよく分からないキャラになってたのが原因かと思います。
ハルカ、ノバナ、セイギ、サムライソード、クギもどこかに消えてしまいましたし、2部はキャラの扱いが下手だなあ。
蛸の悪魔が覚醒
フミコの心臓を貰った蛸の悪魔が急に覚醒して老いの悪魔を飲み込んでいました。
よく分かりませんが顔が付いてます。
これも普通だったら熱いシーンなんでしょうけど、2部に入ってからも吉田は何を考えているかよく分からない上に底が見えるような言動で格を落としてたので、それが今更覚醒してドヤ顔されても反応に困る。
あと吉田とフミコの関係性も今ひとつ描かれてきませんでしたし、何よりこの状況でデンジたちが勝つと判断して心臓をあげる意味が全く分からない。
どう見ても老いの悪魔の方が格上なんですが、蛸の悪魔ってそんなに強いのか?
だとしたら今まで吉田が本気出すべきシーンが無数にあった事になるので矛盾だらけになるが。
意味不明な展開がチェンソーマンの魅力と言われてきたものの、今回は支離滅裂な意味不明さで私は面白いとは思えませんでした。
まとめ
下ネタの次はとにかく意味不明な展開にする事で信者たちに「チェンソーマンが帰ってきた!」と褒めさせる作戦ですか。
色々な意味でキツい作品になってしまった。
デンジが手を突っ込まれてる変顔だけは面白かったです
コメント
キャラの扱いが下手であり雑であり
1部は意味不明な行動に謎の説得力があったけど2部は意味不明なだけで終わっちゃう
田中脊髄剣とかデンジ再登場&ネコ助けのときとかすごいワクワクしたのに悲しいのう
どうせまた失速するのが見えてますからね
デンジの変顔が面白かったと管理人は言っているけど、そこが一番モヤモヤした。
デンジの口から吉田が丸ごと吐き出せたり、ヨルの身体半分まで飲み込めたりするのは、チェンソーマンの世界観の今までのリアリティラインがかなり崩れてしまっていると思う。
設定ガバガバとかではなく、正当なバトル漫画がギャグバトル漫画になってしまったくらいの違和感がある。
もう開き直ってギャグでやってるんじゃないですかね