PPPPPPとは
2021年9月20日に発売したジャンプ42号からスタートした作品で、音上家に生まれた7つ子の中で唯一ピアノの凡才だった主人公のラッキーが6人の兄妹たちに挑みながら成長していくストーリーです。
作者のマポロ3号先生は少し前に読み切りでダダダダーンという作品を描いていたのですが、これが実はPPPPPPの前日譚で既にダダダダーンのキャラが登場しているのでこちらも読んでおくと更に楽しめると思います。
アンケート順位
PPPPPPは少し前までアンケドベ常連組で打ち切り間近だと噂されていました。
実際私も連載当初「この癖の強い絵柄と漫画で最も表現しづらい音楽というダブルパンチじゃ速攻打ち切りでしょ」と思ってました。
しかし、19話から徐々にアンケ順位が上がっていき21話ではなんとアンケ7位に躍り出ました。
更に22話でもアンケ7位をキープしてたのでマグレでは無さそう。
これでとりあえず当面の打ち切りは無さそうです。
音楽の可視化
漫画は音が出せない以上どうやっても絵で音を伝えないといけないわけですが、この作品の場合は実力のあるピアニストの演奏を聴くとその曲が表現している情景に聴き手が入れるという設定になっています。
作中ではファンタジーのある音楽と言われてますけどね。
それが巨人のスカートの中の夕焼けだったり、地面から生えてきた木が聴き手に巻き付いたりと、非常に個性的な表現で逆にこの癖のある絵柄とマッチして独特の雰囲気を醸し出してると思います。
音上家の兄妹たち
また、音上家の6人の存在も人気が出た理由の1つだと思います。
この6人はそれぞれ超個性派で天才な上に、倒すべき相手として立ちふさがってくれるので分かりやすく盛り上がります。
また、主人公のラッキーとは兄妹なので最初から面識があって相手によっては因縁もあるので、ぽっと出の相手より感情移入がしやすい。
1人目のレイジロウが去ったと思ったら即座に次のミーミンを投入してきたので、この先も勢いを殺さずどんどん登場してくるでしょう。
Adoさんのツイート
実はこれが人気出た1番の理由なんじゃないかと噂されているんですが、うっせぇわで一躍人気になった歌手のAdoさんがPPPPPPを面白いとツイートしていました。
あと、アクタージュの絵を担当していた宇佐崎先生も褒めてました。
確定ではありませんがジャンプのアンケ順位は8週前の物が反映されると言われています。
そしてPPPPPPのアンケ順位が上がり始めたのが2月7日発売の2022年10号。
そこから8週前の2021年52号は11月29日発売なので、Adoさんのツイート直後です。
偶然かもしれませんが、Adoさんのツイートから火が付いてアンケが上昇した可能性も十分あります。
まとめ
バトル作品ばっかりだとどうしてもワンパターンになるので、こういう変化球の作品が人気出るのは良い事だと思います。
一部ではアクタージュの後釜なんて言われてたりもしますけどアクタージュや他の作品と比べるとまだまだ力不足だと思うので、これから更に上手くなってくれる事を祈ってます。
打ち切り候補
再び打ち切り候補になってしまいました。
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