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第6編
氷室が死んだ事で第6編が完結しました。
てっきり氷室は因縁のある敵なのでもっと引っ張るかと思ってたんですが、案外あっさり死にましたね。
駆け足になってるようにも見えるんですけど、センターカラーは高頻度で貰ってますし掲載順もやや上がってるので少なくとも次の改編期の打ち切りは回避したと思われます。
新章も始まるみたいですしね。
正直第6編はそこまで面白くは無かったものの、和久井先生が人vs人だけじゃなくバケモノとの戦いも描けることが分かったのは良かったです。
極道vs極道だけじゃなくこういうレイドボス的な戦いもあるという事で幅が出て来た。(需要があるかどうかは知らんが)
次のワンピース狙い
以前有吉さんとマツコ・デラックスさんみたいなキャラを出してきた時も言いましたが、やはりこの作品は次のワンピースにしたいんだなと思いました。
大ゴマで皆が座ってるところに「ドン」っていうSEを入れたり、それ以外の部分でもワンピース風味を感じる部分が多々ある。
ワンピースが終わったらいよいよジャンプ読んで無い人が知ってる作品がハンターハンターぐらいになるので、ワンピースの跡継ぎを作りたいのは分かる。
とはいえ、現状はワンピースどころか打ち切りスレスレなんですがね。
単行本の売上も何とも言えない数字だし。
どうしても初期ヒバルのサイコパスな言動が足を引っ張ってしまっていて、未だにそこから抜け出せてない気がします。
あと今回「今の世にこそ極道が必要だと知らしめろ」とか問題発言してましたし、そのいかれた倫理観に拒否反応を起こしてる人が結構居そう。
ニセコイの時も散々荒れたんですけど、フィクションとはいえ極道を肯定し続ける限り万人受けは難しそうです。
もっと現実味の無いアクロバティック極道として描いてれば良かったのかもしれないけど。
まとめ
何とか打ち切りは回避してるものの、バズる気配は無く低空飛行が続いています。
個人的には結構好きですが、このままアンデラとか夜桜みたいに微妙なポジションに落ち着きそう。
ジャンプは厳しいですねえ
コメント
これがマガジンで連載されてたらどうなってたんだろうね
もっと極道要素が濃くなってたんじゃないでしょうか
新章でまたドーピング能力者が出てきて追い込まれたら奥の手でバケモノになって暴れだす展開がお約束パターンになったらさらにダレる。