◆関連記事
【神回】巻墨の回想、ハクリの根性、座村が妖刀「飛宗」で無双する見開きの全てが最高!【カグラバチ 56話感想】
座村の裏切り
前回妖刀を手に入れてかっこよく巻墨を助け出した座村でしたが、実は裏切り者である事が判明しました。
57話時点で判明している事実は以下のとおりです。
- 剣聖は守るべき英雄ではなく、妖刀の契約者は全員死ぬべきだと思っている
- 幽と3年前に協定を結んだ
- 契約者以外に対して殺意は無い
私はてっきり座村が松のおじさんに負けて殺されると思ってたので、まさか裏切り者になるとは思ってませんでした。
かなりの衝撃展開でしたし、昼彦がしれっと座村の裏切りをバラしてたシーンは進撃の巨人のライナーのシーンみたいで思わず二度見しました。
わざとチヒロのセリフを横に並べて読みづらくする演出も良かった。
地獄行きとか言ってたのも今にして思えばフラグだったんですかね。
現時点だと剣聖を含む妖刀の契約者を全員殺した後に自分も死ぬつもりだと思われますが、そうなるとまた戦争が始まりそうな気もするので契約者を殺した先の事をどう考えてるのだろうか。
今回で180度見る目が変わってしまったものの、今まで以上に動向が気になるキャラになりました。
あと元から怪しかった真打と剣聖が完全に悪者みたいな描かれ方をされてました。
最終的にチヒロたちと毘杓が組んで剣聖と戦う展開すらありそう。
ただ、幽が真打を使うのが目的とは言ってましたが、それで具体的に何をするかが不明なのでまだまだ先は読めません。
漆羽の死亡と昼彦の契約
昼彦が妖刀「酌揺」の契約者になっていました。
妖刀と契約すると元の妖術が消えると言われてたので、折り紙の妖術が消えていく描写を見る限り契約は成立してます。
つまり前の契約者である漆羽が死んだという事です。
座村が不穏な発言をした後に暗転したので誰が殺したのかは不明ですが死亡したのは確定。
もし死なずに契約者を変える方法があるなら今までの話が全て茶番と化してしまうので、このルールは絶対に変わらない筈。
それにしても、昼彦が妖刀使いそうだったので座村と漆羽のどちらかが死ぬ事は分かってたんですが、明らかに座村に死亡フラグが立ってたので見事に騙されました。
と言ってもいい意味の裏切りでしたけどね。
あともちろんチヒロもショックを受けてましたが、妖刀を渡してしまったハクリも相当ショックを受けてそう。
もし座村が漆羽を殺したんだとしたら自分のせいで死んだと思ってしまいそうですからね。
しかし、前回までの戦いを見る限り毘杓は座村を殺しに行ってましたしハクリが座村の妖刀を持ってきたのも偶然だったので、事前の作戦がどういう物だったのかは気になるところです。
まとめ
妖刀との契約で漆羽の死を間接的に伝えた事や折り紙が元に戻っていく描写、そして花魁が出てくる刀を舞台の上で抜くというシチュエーションなど外薗先生のセンスが爆発していて最高でした。
掲載順は低かったですが、おそらく絵が荒れてたので入稿遅れだと思いますしこの内容なら間違いなくまた上がるでしょう。
前回に引き続きまたしても神回という事でますます目が離せない作品になってきました。
こりゃ看板ですわ
コメント
座村が裏切り者なら昼彦の「失敗だ…飛宗盗られた」というセリフはどういうことなんだろうか
行先は変わらないって言ってるし結果オーライなんじゃないですかね
先週今週とクソおもろかった。
それだけに気になるのは、近所の酒屋が先週木曜、店頭にジャンプ並べてたことや……。
まだそんな店があるんですね
座村が死ぬだろうと思ってたのにこの展開になるなんて
まさかの展開でしたね