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明暦の大怪獣
今回は鎧武者(ミツケタ)と明暦の大怪獣の因縁が描かれたんですけど、案の定何の感動もありませんでした。
ミツケタについて少しは掘り下げしておけば良かったのに、今に至るまでほぼ放置でいきなり昔話が始まったので当然。
体内に寄生した化物について暴走した時とかに少しずつ情報を出していくのは定番だと思うんですが、なんで松本先生はそれができないんですかね?
単に技術不足なのか、それとも逆張りなのか。
いずれにしても看板作品としては酷い有様だと思います。
それにこんな昔から怪獣が暴れてるのが日常なら人類が絶滅してないのが疑問だし、現代まで生き延びたとしてもリアルと同じようなビル群なんて作ろうと思う訳が無い。
建設してる間に壊される可能性がある上に、怪獣が襲ってきたら逃げられませんからね。
進撃の巨人みたいに巨大な壁を作るとか、要塞を作ってその中に住むとかしないとおかしい。
ゴジラとかガメラなどとは全然訳が違う。
そういうところがリアリティ皆無でこの作品を幼稚にしている根本的な原因だと思います。
うしおととら
ミツケタの正体は明暦の大怪獣に殺された人間たちの怨念が集まったような存在だと判明したわけですが、すごく『うしおととら』っぽいなと思いました。
寄生型怪獣のせいで人間たちが怪獣になっていきそれが主人公に味方する部分や、ラスボスが別の奴の中から現れる部分や、過去を主人公が1人で見せられてる部分が似てる。
そして似てるだけじゃなく全てが下位互換の劣化でしか無いのが悲しいところ。
キャラの深さもここに至るまでの過程も画力も全部遠く及ばない。
こんな浅い劣化うしおととらを見せられるぐらいだったらいっそ過去編なんて無かった方が良かったのかもしれない。
この過去編が終わったとしてもミツケタに愛着が湧く事は無いと断言できますし。
まとめ
隔週と月1を繰り返しながらこの何の捻りも無い内容でページ数も大して多く無いのに、次回はまた1ヶ月後の12月6日とかどういう事なのか。
毎回1分で思いつきそうな内容なのに松本先生は普段何をやってるの?
これで単行本が爆売れしてる事に毎回疑問を覚える
コメント
なんかこういうのあったなって思ったら、うしとらか
同じ時期に見開きで水に沈むの推しの子とセットみたいだ…
「昔は怪獣で作った鎧を着て
寄生型怪獣を媒介にして直接繋がって戦っていた」
高速現状説明セリフで笑ったわ
普通はそこを環境を描いたり現地との会話を通してゆっくり説明していくんだわ
悔しいっ…!悔しいっ…!悔しいっ…!
カイジかな?
過去編って
まだ生きてる人の活躍とか、この人○○のご先祖じゃね?
とか今起きてる事件って実はコイツが原因じゃね?とか考察する余地があるのが面白いんであって
2ページくらいでやれそうなものを過去編とは言わない
明暦の大怪獣のデザインも本当にダサくてカッコ悪い。
白面の絶望的な強者感と比べるとあまりにゴミ過ぎる。
画力もデザインセンスもストーリーも全部ゴミなのによくここまで売れたもんだ。
やばいくらい威厳もなければカッコ良くもなく
かと言って恐怖を感じるほどの不気味さもないっていう
全方向に最悪なデザインだと思う
何も考えてないから薄っぺらいキャラが生まれるんだな
ということだけ伝わるやる気も教養も感じないとてもこの漫画らしいラスボス
つーか最新刊の表紙は誰?
カフカの同期とやら?