連載してまだ1年ちょっとのジャンプ漫画サカモトデイズ。
最初からアクションには定評がありましたが、最近は人気キャラが登場した事によりノリに乗っております。
サカモトデイズとは
2020年11月21日発売の51号から連載をスタートした、鈴木祐斗先生の作品。
最強の殺し屋を引退し個人商店を営む坂本が、殺し屋たちに狙われ仲間と共に家族を守るという内容です。
シリアスとギャグを織り交ぜつつ殺し屋たちを撃退していくシンプルなストーリーで、分かりやすく読みやすいです。
簡単に例えると現代版銀魂。
アクション
そしてサカモトデイズ最大の魅力と言えばやはりアクションシーン!
画が上手いのは当たり前なんですが、全体を通して構図や見せ方がバツグンに上手いと思います。
漫画なのに動きが伝わってくるアクションで、迫力満点。
ここまでアクションの描き方が上手いジャンプ漫画は久々に読んだなって感じです。
1話の時点で既に上手かったですが、最近になって更に画の魅力は増してきてます。
鈴木祐斗先生はまだ28歳ですし、これから更に上手くなるかもしれないと考えると楽しみすぎる。
篁
アクションは最初からバツグンに上手く人気もある程度あったサカモトデイズですが、出てくるだけで盛り上がる大人気キャラってのが不在で今まで爆発しきれないところがありました。
しかし、そこで現れたのがこの篁。
普段は目をつぶったまま何かをブツブツとつぶやいているだけのおじいさんなのですが、戦闘になると刀で全てを一丁両断するという座頭市スタイル。
この人がとにかく強くてかっこいいという事で、今人気が爆発しています。
ビルを一刀両断したりするのもかっこいいんですが、最近特に良かったのはドアを斬ってノブは斬らないようにして開けたシーン。
地味なシーンなんですけど、鈴木祐斗先生のセンスが爆発してたシーンでした。
主人公が太ったおじさんで人気キャラがおじいさんというジャンプ漫画としては異例な感じですけど、それだけに替えの効かない作品として完全に中堅として定着した感じがあります。
コミック売上
更にコミックス5巻は発売と同時に即重版。
アンケだけではなく売り上げも付いてきてるという事で、確実にサカモトデイズの時代が来てます。
まとめ
このまま順調に行けば本当に看板作品も夢じゃないと思います。
アクションシーンだけなら既に看板作品と肩を並べてますしね。
欠点は主人公側のキャラの魅力が足りない事でしょうか。
敵側には良いキャラが揃ってますし坂本もジャンプ漫画らしからぬ主人公で良いと思ってるんですが、シンとか小糖とか平助があんまり格好よく無くてね・・・
ここら辺のキャラが魅力出るともっと面白くなるんですが。
キャラの魅力
魅力のあるキャラも増えてきて益々人気になってきました。
読み切りのセリフを回収
篁が読み切りのセリフを回収して盛り上がっていました。
コメント
このキャラ確か読み切りのキャラだと思うわ
その頃から好きで覚えてたわ
そうだったんですね
初めて知りました!
演出のセンスが本当に凄いよねーこの漫画
「強い」以外で味方キャラの魅力を出せるかが看板になれるかが鍵な気がしますね
構図やセンスがバツグンですね