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『ドクの贈物』とは
[1話]ドクの贈物 - DODOTAN | 少年ジャンプ＋
樋園ギフトは、絵画の才能に溢れるも、金銭的に恵まれない。ある日、作品の完成を目前に使い慣れた道具が壊れ、その買替費用を捻出する為に親友であり同じ美術部の當麻から絵具を盗む。もう一人の美術部員・角見に盗みを目撃された時から、彼を毒が蝕む転落劇...
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『ドクの贈物』はジャンププラスで2024年4月4日からスタートした作品で、作者は「DODOTAN」先生。
友達の絵具を少しパレットに絞った（盗んだ）現場をシンシャに撮影され脅迫された主人公ギフトが、シンシャの言いなりになり色々な悪行を重ね毒を溜めていくという作品です。
倫理観が狂っている作品で、店での万引きは許してもらえたのに友達の絵具を盗んだ事がバレた瞬間にぶん殴られクラスから迫害。
更に盗聴したり映像をネタにギフトを脅迫していたシンシャは半ば無罪放免になったせいでコメントは大荒れしていました。
とんでもないバッドエンド
21話でブチギレたギフトがシンシャに牙突をかまし殺すというトンデモ展開になっていたんですが、なんと最終回ではギフトが絵具を飲んで自殺しました。
ギフトが自殺した後の補足は一切無く、最後は真っ黒なコマで「ご愛読ありがとうございました！」で終わり。
一切救いの無いバッドエンドでした。
ギフトが「オレに味方なんてもういない」と言ってましたが、残された母親は敵って訳では無かったので可哀そうでした。
まとめ
カラーページの色の使い方などは好きでしたが、とにかくストーリーと設定がガバガバすぎた。
些細な事から殺しにまで発展していく様子を描きたかったんでしょうけど、「素直に謝れば終わりでは？」というタイミングが無数にあったので説得力が皆無だったしギフトにも感情移入できなかった。
管理人
これで次回作にご期待くださいとか言われてもなあ
コメント
このストーリーだけなら読み切りでもいけるやろって思った
でもうっぷん溜めて溜めてシンシャにナイフがブッ刺さすのがメインだったんだろうな
呼吸ができなくなって倒れて熱がなくなっていく様子を
1話かけて描いた所に作者の熱いものを感じた
1シーンだけ切り取れば良い部分もあったんですけどね
結末だけは結構好きだったけど、そこまでの過程が残念すぎる
登場人物に誰一人共感できず、納得できない。展開に説得力も無い
バッドエンド自体は良い。だけどそこに至るまでにちゃんとした流れが無いと。作者がやりたい展開の為に只管都合良くキャラが動いてた印象しかない
ご都合は負の展開なら許される訳じゃない。寧ろハッピーエンドよりしっかりと念入りに、こうなるしか無かったと視聴者に納得させなければいけない
良い所もそこそこあった作品だけど、とにかく展開のさせ方が雑だった
ストーリーと設定が良ければ話題になったかもしれませんね
ここの記事見て気になったので読んでみました
牙突が見事に決まりうますぎますよ作者さんやってたでしょう？となりました
本当に素晴らしい牙突でした
次回はぶっ飛んだダークファンタジーものごいいんじゃないかと思います