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【微妙】画力は上がったが主人公が否定的な陰キャなのとギャグが滑ってた『しのびごと』1話感想【アメノフル】

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『しのびごと』とは

『しのびごと』は2024年9月16日に発売された少年ジャンプ42号からスタートした作品で原作は「たけぐし一本」先生、作画は「みたらし三大」先生が担当しており2人は『アメノフル』という19話で打ち切りになった作品のコンビです。

画力は上がった

出典:しのびごと 1話 少年ジャンプ2024年42号


まず画力についてはアメノフルの時と比べて大分上がってました。
別にアメノフルの時も下手って訳では無かったんですが、今回は台詞無しのバトル描写だけでも十分楽しめるぐらいの画力になっていました。
1話だからというのもあるでしょうけど、細部の描き込み量もすごかったです。

みたらし三大先生はアニメーションをXに投稿してバズってましたし、アメノフルが終わった後も技術を磨き続けていたんだなというのが分かります。

内容は微妙

出典:しのびごと 1話 少年ジャンプ2024年42号


絵は良かったんですが、残念ながら内容は微妙でした。

まず主人公のヨダカが否定的な陰キャというのが個人的にキツかったです。
何を言われても基本「無理です、嫌です」と返すのはリアルなんですけど、漫画の主人公には求めてない。

こういうキャラは普段はナヨナヨしつつも土壇場でかっこよく締めるのが定番なのに、1番の決めゴマでも「無理です」を言ってたのは流石に逆張りすぎた。
ヨダカがコミュ障になってしまった原因を描写してくれれば納得できたかもしれませんが、ただ単に「ヨダカはコミュ障だった」で済まされてるのもマイナス。

また、これは個人差が激しいでしょうけど私はあまりギャグが面白くなかったです。
特にヨダカの事を知り尽くしている筈の謎の指示役が睡眠薬効かないヨダカの声を聴いて「頼もしっ・・・!」と言ってるコマが寒かった。
そもそも喋るたびに一々謎の指示役が反応して来るのも鬱陶しいし、全くキャラが分からないまま相棒みたいに振舞われるのも嫌なのでさっさと正体を明かして欲しいなと思いました。

まとめ

絵は良かっただけに内容の微妙さが残念でした。
打ち切り臭とまでは行かないものの看板になる可能性は全く感じられない。
あと設定がキルアオ、主人公の性格はキヨシくんとモロ被りという事で既視感がすごかったので、もう少し差別化してほしいと思いました。



管理人
管理人

良くて中堅下位ぐらいの作品な気がする



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コメント

  1. 匿名 より:

    フックがない、腐女子でも釣るしかない
    アメノフルをブラッシュアップした方が受けそう
    あっちはカラフルなお菓子にポップな戦い、後半のセリフ遊びと光るところ多かったし

  2. 匿名 より:

    キルアオやキヨシと被っている上に、これら2作と比べて優れている部分があまり見当たらない。
    話題にならないまま打ち切られそう…

  3. 匿名 より:

    ヒロイン リコリコっぽくない

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