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まだ続く9号の過去回想
前回で9号は死亡して今回からは明暦の大怪獣との戦いからスタートだと思ったんですが、まだ9号の過去回想をやってました。
あの終わり方は完全に9号が消滅したような描き方でしたし、しつこいとか以前に漫画として変だと思います。
もはや松本先生が「どれだけ9号をしつこく描いたら読者がイライラするか」をテストしてるんじゃないかと邪推してしまう程。
本気でこれが面白いと思ってるんだとしたらズレてます。(ズラしまくった結果が今なんだけど)
あと割とどうでも良いんですが、9号が初めて殺した人間の服装が明らかに現代人なので9号自体は大して長生きしてる訳では無く明暦の大怪獣の記憶を読み取って昔話をしてたんですかね。
まあ何故雑魚の頃の9号に明暦の大怪獣が取り込まれてるのかは謎だけど。
カフカが死亡
ダサい見た目をした明暦の大怪獣が呪術の宿儺の解みたいな技を使ってカフカを殺しました。
もちろんこの後復活するのは目に見えてるんですが、オペレーターが「生体反応消失」と言ってたのでとりあえず死んだみたいです。
それにしても、主人公が死んだというのに何も感じなくてある意味びっくりしました。
そもそもカフカに全然魅力が無い事と9号の戦いを引き伸ばし過ぎた事が原因ですかね。
もう頭の中が「9号との戦い早く終われ」で一杯なので、それ以外のイベントが全て引き伸ばしに感じてしまう。
1回日常を挟んでくれれば「ようやく9号との戦いが終わったのか」と実感できたんですけど、明暦の大怪獣が9号の中から出てきちゃったので実質9号との延長戦みたいになっちゃってる。
そのせいで相変わらずコメントも9号叩きで溢れかえってますし、もう明暦の大怪獣を倒したら終わりっぽいのでこの作品の評価がひっくり返る事は無さそうです。
ただ、カフカがやられる様子を見て絶望するだけでミナに指示されてるオペレーターは無能すぎて逆に面白かったです。
まとめ
最後はミナが真っ二つにされるかのような描写で終わりましたが、どうせされないので「はいはい」って感じでした。
この作品は意味不明なズラシが多々あるものの、ストーリーは殆どテンプレ通りにしか進みませんからね。
どうせこの後はミツケタの過去回想でもやってカフカが復活するのでしょう。
早く終わってくれ
コメント
カフカとミナがやべーことになっても、どうせ復活してパワードーンでしょって思っちゃう
ここまでの物語使ってカフカとミナに興味や関心、好意持たせられなかったのが一番ダメだった気がする
たぶん次回で放置されてたコピペタイガーくんがミナを庇って退場するんでしょう
まぁそれで退場しても読者からすればまた思い入れのないやつがなくなったくらいにしか感じないんだろうけど
全キャラのバックグラウンドがないのが致命的にダメだよな
バックグラウンドってちょこちょこだして読者に根付かせることで意味を持つのにあるバトルの回想でいきなり出されても読者はポッと出としか思わんのにこの作者は何回それをやるんだか
1巻のワクワク感が続いて20号位まで苦戦しつつも倒しながらカフカの身体を鍵にして怪獣のナゾに迫っていくと……みたいな展開期待してたのに現在が現在で悲しい。
誰か二次創作で理想の怪獣8号をやってくれんかなぁ
やられたカフカを見た幼女の泣き顔ドアップもいらぬ。
パブリックビューイングも大概にせい。
けど9号の技はちょっとかっこよかったよ
なんでそれを主人公でやってあげないのか謎すぎるけど
マンガワンの雷雷雷って怪獣漫画が怪8の完全上位互換とか言われてて、読みに行ったらほんとにそうで笑っちまった
こっちはさっさと終わっていいわ
作者の性癖とギャグと謎とシリアスにバランスが良いよね
惜しいのは怪獣8号より遅いこと…
目玉しか描けんのかこの作者は
中ボス程度で終ると思ったエリンギがここまで引っ張るとは読み出した当初は予想できなかったな・・・