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8年後
最終回は決戦から8年後の世界でみんな成長していました。
デクとお茶子は最後の最後で結婚してるんじゃないかとも思われましたが、そこは最後まで濁されてました。
個人的には結ばれててもそうじゃなくてもどっちでも良かったので全然OK。
あと個人的には障子が好きだったので焦点当てられてたのも良かったですし、トガヒミコの死から学びお茶子が個性カウンセリングを打ち出してたのは今までの展開が活かされてる感じがして泣けました。
また、発目やジェントル&ラブラバ(結婚指輪してる)なども回収されてて良かったですし、最後に死柄木がデクたちを見ているコマも良かったです。
これからの世界がどうなっていくか見張ってるのと見守ってるの中間ぐらいのニュアンスだと思います。
ただ、欲を言えばこれ以外にもB組や士傑高校などの8年後も見たかったですが、流石にそこまでは収まりきらなかったのでしょう。
そこら辺は無限にスピンオフ描けそうですが、キレイに終わってるのでどうなるか。
最後の終わり方
最後の終わり方は1話から予想されてた通り、デクが次の世代の少年に「ヒーローになれるよ」と伝える流れ。
しかし、残念ながらデクは無個性に戻ってしまったのでヒーローではなく先生として活動していく少し寂しい終わり方・・・かと思いきや、オールマイトが完の文字を握りつぶし継続!
オールマイトがオールフォーワンと戦った時に使った強化ユニットの進化版が開発され、デクはそれを装備しヒーローに復帰。
最後は少し寂しいなと思わせてからのフェイントが最高でしたし、改めてオールマイトよりデクに力の継承が行われるというセルフオマージュをしてる点、A組みんなの共同出資という事が疑似ワンフォーオールになってる点、そして1話の「個性が無くてもヒーローは出来ますか?」の回答にもなってて素晴らしかった。
「絶対に最後はこの終わり方だろうな」という読者の予想を良い意味で裏切り超えていく、最後までプルスウルトラな最高の終わり方でした。
最終回でこんな意外性を盛り込みつつ美しすぎるまとめ方をした堀越先生に感嘆!
まとめ
だいぶ前から分かってた事ですが、本当にヒロアカが終わってしまいました。
最初の頃は子供っぽいかなと思ったり、ガバガバだなと思った事もあったんですが、圧倒的な画力とキャラクターたちの魅力に惹かれていき今では大好きな作品になりました。
全世界の発行部数1億部という看板作品が終わってしまいジャンプのラインナップが弱くなってしまいますが、この最終回のようにまた別の作品がヒロアカの後を継ぎ看板に成長していく事を願っています。
堀越先生ありがとう、そしてお疲れ様でした!
コメント
サカモトの巻頭カラーにヒロアカ映ってたりワンピースの扉絵が堀越先生がかつて描いたスモーカーのオマージュだったり作者コメント全員堀越先生に向けたものだしで凄い愛されてるよな
看板というだけじゃなくTHEジャンプ漫画でしたからね
まあまだコンテンツ自体は続くんだけどね
単行本で描き下ろしやファンブック、画集や原画展にあと一つまだ何かあるらしいし
7期も映画も今やってて来年には8期も放送すると思われる
確かに色々なコンテンツに派生していきそうですね
匂わせが結構あるな…。上鳴と耳朗の事務所らしきものが隣り合ってたり髪のメッシュも似てるし。
そしてお茶子の首元のデクのマスクに似たコスチューム。
明言すると荒れるから匂わせ程度にとどめてくれてよかった。
想像の余地を残して名言しないぐらいのいい塩梅でしたね
いい意味で予想を超える最後。
最終2話にしてものすごく上手くまとめて、有終の美を飾ったという感じ。完璧な1話に始まり、プルスウルトラな最終話で終わったヒロアカに拍手を送りたい!!
最高でした
終盤の物足りなさはあったけど最後まで真っ当な作品だった
テーマがブレませんでした
いい絵だなあって思って見てたら
最後の最後で手袋すっ裸の女がいますねえ…
葉隠と言えばこれって事で許してあげて
あのパワードスーツがこれから先普及するなら無個性や弱い個性の人でも個性鍛えたヒーローより簡単に強くなれて問題になるんじゃないかと勘ぐってしまいます・・・。
NARUTOの続編でも術を簡単に使えるツールみたいなのが出てましたが、結局、
「ズルするより地道に修行した方が強い」みたいな結果になってましたからそっちが正しかったみたいになる可能性も?
それは未来の話ね、あと値段もあるから金持ちじゃないと使えないし