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有月とリオンの逃避行がつまらない
殺連を裏切った有月とリオンの逃避行が描かれてたんですが、正直つまらなかったです。
前から言ってるようにそもそも有月にラスボスとしての魅力が全然無いので、過去編を描かれましても・・・って感じです。
しかもノリノリで殺し屋をやってた筈のリオンが急に「優しい人たちが優しいままでいられる世界を作る」とか言い出して、お前そんなキャラだったっけ?と思ってしまった。
それに有月のモノマネとはいえ、坂本に10億の懸賞金をかけた事で色んな人に迷惑をかけてるので説得力無し。
リオンのモノマネに惑わされてバカになっていく坂本や南雲もそうですが、有月と絡んだキャラが悉く魅力を失っていってる気がします。
麻樹が全部悪い
悪いのは全部麻樹で有月とリオンはその被害者みたいな描き方をされてたんですが、これに関しても微妙でした。
まず麻樹に黒幕としての貫禄が全然無い。
上から降って来た坂本に一撃でやられた時点で三枚目キャラになってしまったので、黒幕面されてもギャグにしか見えない。
最初に出て来た時はまだオーラあったんですがね。
そして、ただでさえラスボスとして情けない有月に対して更に「悲しき過去あり」とかやられても、全然同情できないしまた作者が贔屓してるように見えてしまう。
有月を持ち上げようとすればするほど逆に好感度が下がっていってる気がします。
まとめ
有月に魅力が無いので最近のサカモトデイズはずっとつまらなくて残念です。
確かにストーリーが薄いとかキャラが弱いとか言われてましたが、こんな事になるならシンプルにバトルだけやっててほしかった。
管理人
このままだと「かわいそうな有月を坂本が助けてハッピーエンド」になりそうで怖い
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