何時の間にかジャンプの中堅漫画になっていたマッシュル。
しかし、ここ最近アンケの順位が急落しており打ち切られるんじゃないかと心配されています。
マッシュルとは
2020年2月10日発売の少年ジャンプ9号からスタートした作品で、作者は甲本一先生。
魔法界を舞台に、魔法が全く使えない代わりに筋力だけで戦う主人公マッシュの奮闘を描いた作品。
様々な魔法を使ってくる相手をマッシュが筋力だけでねじ伏せるのが魅力で、言ってみればワンパンマンみたいな作品です。
連載当初は”画力が低い”、”ハリーポッターのパクリ”と揶揄されていてすぐ打ち切りかと思われていたのですが、途中から迫力のある画になり段々と人気が出てきて何時の間にか今のジャンプの中堅ぐらいのポジションに居ました。
最近のアンケ
ところが、ここ最近アンケの順位が段々と下がっており2021年50号と52号ではドベになってしまいました。
1回だけなら原稿遅れで下げられてしまったという可能性も考えられましたが、短期間で2回目となると少し雲行きが怪しいです。
原因
アンケが落ちた原因は色々とあるんでしょうけど、個人的に思うのはスケールダウンですかね。
少し前にラスボスが出てきて味方陣営の最強のキャラを倒しちゃったんですが、そこで1回頂上決戦をやってしまったわけです。
最終的には主人公がラスボスを倒すんでしょうけど、その後にやってる戦いは今のところその頂上決戦と比べるとスケールダウンしちゃってるので盛り上がらないんじゃないかなと。
あとは単純に読者が飽きてしまった可能性があります。
主人公のマッシュは覚醒して魔法が使えるようになったとかいう展開も無く、新技を覚えるでもなく(最近杖は手に入れたが使い道は鈍器)、ひたすら筋力でねじ伏せるだけのワンパターン展開。
それがこの漫画の良さでもあるんですが、いい加減それに飽きてしまった人が増えてきたのかもしれません。
また、50号から始まった新連載のアヤシモンも主人公ステゴロ作品だったので、もしかしたら読者がそっちに流れてしまっているのかも?
まとめ
マッシュルだけじゃなく、あやかしトライアングルやアンデラもアンケがかなり低くなってますが何だかんだで続いてるので、新連載と違いそう簡単に打ち切られることは無いでしょう。
とはいえ、この調子だといずれはどれかが打ち切り食らう事になるでしょうね。
アンケの順位だけだとまずはあやトラが打ち切られそうですが、その前に展開の早いアンデラが普通に終わりそう。
ブラッククローバーやウィッチウォッチなどもちょっと危ないと言われてますが、果たしてどれが打ち切られるんでしょうね?
そして新たに看板漫画となれる作品は出てくるのだろうか?
個人的にはSAKAMOTO DAYSが看板になれるんじゃないかと期待しております。
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