◆関連記事
【ジャンプ暗黒期】日5でアニメが放送してるのに全然話題にならない『夜桜さんちの大作戦』
『逃げ上手の若君』とは
『逃げ上手の若君』は2021年1月25日からスタートした作品で、作者は『魔人探偵脳噛ネウロ』や『暗殺教室』で有名な「松井優征」先生。
累計発行部数は200万部
以下あらすじ。
「魔人探偵脳噛ネウロ」「暗殺教室」の松井優征が少年ジャンプに帰還!
出展:https://www.shonenjump.com/j/rensai/nigejozu.htmlより
最新作は史実を描く逃亡譚!鎌倉と室町の歴史の狭間で、誰にも物語られたことのない逃げる英雄がいた――。
その名は北条時行。足利高氏によって鎌倉幕府を打倒され、家族も地位も失った少年は、地の果てまで逃げ延び復讐を遂げられるか!
アニメ放送直前でアンケがドベ
そんな逃げ若が2024年7月からアニメ化するんですが、ジャンプ本誌でのアンケが調子悪くアニメ化バリアが無かったら打ち切りになってもおかしくないレベルとなっています。
以下最近のアンケ順位。
号数 | 順位 |
24号 | ワースト4 |
25号 | 休載 |
26号 | ワースト6 |
27号 | ワースト6 |
28号 | ワースト3 |
29号 | ワースト6 |
30号 | ワースト4 |
グリーングリーングリーンズとDear Anemonが打ち切りになった直後という事もありますが、2024年6月現在の8週平均の掲載順位はドベです。
ちなみにドベ2がアンデラでドベ3がカグラバチ。
まあ8週平均の中でセンターカラーがあったりその前後の調整回があったりするので必ずしもアンケ順位を反映している物では無いでしょうけど、逃げ若に関してはずっと低い。(31号からアニメ化危険で2号連続カラーという事を考慮しても低い)
アニメ化直前の作品がずーっと下の方に掲載されちゃってて、でも新連載はそれよりも更に下という状況がジャンプ暗黒期を感じさせる1つの原因だと思います。
原因
歴史物という事でキャラがあまりに多いし戦いも長いしで、分かりづらいし盛り上がる展開でも無いのでアンケが取れないんじゃないかと思います。
それに超能力を使ったりメチャクチャな身体能力を発揮したりはしますが、大筋の史実を改変する事は無いので歴史好きからするとオチが分かってて裏切りが無いというのもあるかもしれません。
あとは単純に歴史に興味無い層から完全に切られてそう。
ジャンプの読者層と歴史物ってあまり相性が良いとは思えませんからね。
発行部数も15巻時点で200万部と何とも言えない数字ですし、アニメがバズらない限り話題にもならずひっそりと終わっていきそう。
感想
私は頼重が死ぬまではちゃんと読んでた記憶があるんですが、そこから先は流し読みになってしまいました。
頼重のキャラが濃すぎたので居なくなったら興味が薄れてしまった。
逃げ若はPV見る限りクオリティは高そうですけど、アンデラだってクオリティは高かったのに完全空気だったしどうなる事やら。
アオのハコやサカモトデイズと違って逃げ若・アンデラ・夜桜は伸びしろを感じない
時行がショタコンに受けてバズる
時行がショタコンに受けてバズっていました。
ジャンプ暗黒期について
ジャンプ暗黒期について語った記事です。
コメント
歴史物ってこういうとき難しいよなあ
史実のイベント消化しちゃうと途端にやることなくなってアニオリ展開やる羽目になるし
兵士を好きなだけ畑で獲れるようにした有能農家・李牧がこの漫画には足りなかった
漫画なのにアニオリとはこれいかに
ちょっと長くなりすぎ感
数巻ならまだしも10巻以上出てたら追う気にもならんでしょ
ジャンプの長期延命が悪い
アニメ終わったら移籍しそう
面白い時期は確実にあったけどもう惰性で読んでる
もう高氏との戦い以外で盛り上がれる要素がない気がする
夜桜、アンデラ、逃げ若の連載期間中に打ち切られた本数は大体40本
暗黒なのはこの三本のせいじゃなくてそいつらのせいだぞ
仲間のガキどもに魅力が全くないのがなあ
あー、確かに…今思えば頼重の有無って結構大きかったな