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【また神回】まさかの敵側が覚醒&やるせない結末で更に面白さが加速しているが閲覧数は伸びない『スケルトンダブル』36話感想
『スケルトンダブル』最終回
ジャンプラ金曜日の人気作品『スケルトンダブル』が39話で最終回を迎えました。
最後の最後でヨドミが覚醒してUBを使えるようになりラモンを撃破。
その後はスケルトンになれる人が各地に発生してしまうも、なんだかんだで日常に戻っていくというエンドでした。
特にぶん投げる事なく一応キレイに完結した気はしますが、終盤は明らかに駆け足でしたし打ち切りだったんだと思います。
イラスト回でいきなり残り3話と発表された時にほぼ全員が「あと3話!?」とびっくりしてた事もそれを物語ってる。
原因
上の記事でも言ってた事なんですが、面白くなるまでが遅い上に掲載頻度が低くキャラが全体的に地味でバトル描写があまり上手く無かった。
心理描写は全体的に良かったですし終盤はストーリーもすごく盛り上がってましたが、一般ウケする作品では無かったので閲覧数の割に単行本が全然売れてないのも仕方ないと思いました。
次回作があるとしたら、バトルはやめて強烈な個性(外見も内面も)を持ったキャラたちの群像劇に集中した作品の方がより作者の良さが出て人気出る気がしました。
まとめ
色々と惜しい作品でした。
幾ら面白くてコメントで絶賛されてても売上が付いてこないと正規連載としては厳しいと思うので、次は作者の良さを残したまま売れる作品になってると良いですね。
最終回でも怪獣8号のスピンオフのイラスト回にさえ閲覧数で完敗してて悲しい
最終巻の売上
最終巻の初日売上が判明しましたが、POSランキングで317位と渋い結果でした。
ちなみに同日に発売されたほったらかし飯下巻は198位です。
とても平均で40万PV取ってた作品とは思えない順位で、やはり売れる作品では無かったなという感じでした。
コメント
最終回でも怪獣8号のスピンオフのイラスト回にさえ閲覧数で完敗
ええ…(困惑)
怪獣を支持してる謎の層って闇組織かなんかかってくらい
snsで称賛コメも二次創作もしないし怪獣グッズ買わないけど
忍者とか表に出られない人々なんかな
ちょっと異常ですね
ジャンプラのpvってページ数多いほど有利というか数値が高くなるアルゴリズム採用してたはず
それであの大ボリューム最終回が再録イラストに負けるってなんだかな
ページ数描いた方が有利になるシステム自体はやめたほうがいいと思ってるけど
だからザオサガとか群青幽霊とか無意味な大ゴマ見開き連発インディーズが出てきちゃうんだし
この二つはページ数×金目的になってそうってのもある
知名度は正義ってことなんですかね
連載作品はページ数あたりのイイジャンの割合でランキングしてほしい
運営的には広告代が稼げる閲覧数を重視したいのかもしれないけど
スケルトンダブルについては全面的に同意です
閲覧数が大事な以上それは無理でしょうね
心理描写とか台詞回しとかは本当に良かった
基本単行本買わない自分が言うのもなんだけどこの面白さで打ち切りになる程売れてなかったのか…
面白い作品が売れるとは限らんね本当
週POSランキングで圏外だったのでおそらく4巻は1週間で1000部も売れてません
そんなに低いの!?
レディジャスティスの人が作画やってる異世界オッサンが大ヒットしてたり
マイナー紙の全然騒がれてない作品が公称40万部とか売ってたりするから
それなりに話題になってたこれはもっと売れてるんだと思ってた
売上はあくまでランキングからの推測なので確かな物ではありませんが初日ですら411位だったのでお察しです
かなり緻密に組み立てて面白かったね。反面、各バトルにしっかり意味を持たせてて、描くのに時間かかるだろうなと思った。
しかしちょっと絵が地味だったかな。言っても漫画は暇つぶしだから、時間かけて作っても消費されるだけなんだよな。
もっと楽して、敵は友情など下らない的なことを言うアホにして、味方は人気が出る要素を詰め込めばよかったかもね。
作風的にジャンプとは合ってないのかもしれませんね
キャラの過去話がどれもめっちゃ好きだった。特にラモンさんの回想回
魔性ぶって唆してくるヒロインが次のページでゲロ吐き出して一気に神秘性が剥がれ落ちて、そこから等身大の人間同士として仲を深めていくくだり 短い描写でキャラ立てする手法が逸脱すぎ
バトル無しの群像劇を見たいっていうの凄いわかる。次回作はヒューマンドラマに舵を切ってほしいな〜
隔週と月一を行ったり来たりしてたし、「作者が単行本作業と年末進行舐めてた」から単話ギャグで濁したりで離れる切っ掛けはあったと思うよ
怪獣8号ディスってもどうにもならん
現実見ろ
もう諦めて
隠れた名作としてオススメしていくよ