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掲載順
今週の39号の呪術の掲載順はなんと12位でした。
多少上下する事はありましたけど、10位以下になったのはかなり久しぶりな気がするので結構びっくりしました。
原稿が遅れると掲載順が落とされるという噂は昔からありますが、復活したばかりの呪術が原稿遅れてるとは考えたくないですし、その理由では無いでしょう。
もしかしたら休載してた影響もあるかもしれないので、特別先週の話が悪かったとかいうわけではないと思います。
しかし、アンケ結果を一旦忘れてみたとしても最近の呪術は面白くないです。
最近の呪術
具体的に言うと死滅回遊が始まってから。
意図的なんでしょうけど、この辺りから急に説明が増えて悪い意味でハンターハンター感がすごく増しました。
しかも、言っちゃ悪いですが呪術は元から説明はどっちかと言うと下手な漫画だったので、文字だらけになるとかなり分かりづらい。
もちろんキッチリと読み込めば分かるんですが、何もかも文字で伝えるならもはや漫画である意味が無いし、理解しても別にそんな面白いわけでも無いんですよ。
何より以前の呪術より面白くなってるとはとても思えないので、今のところ失敗してるなあという印象しか受けません。
今週の綺羅羅の術式にしたって、キッチリと読めば理解は出来るものの既に伏黒が攻略しちゃったので、いちいち長い説明を読んで理解しようという気になれない。
もし綺羅羅が仲間になって今後も術式を使うのであれば長々と説明をした甲斐もありますが、それならそれで今度は新たな問題が浮上します。
アクルックスとかギナンとか言われても、ぱっと見どれがどれだか分からない。
おそらく今後も使うなら必ず横に1~5までの数字を振る事になるんでしょうけど、それでも直感的には分からないでしょうし作品として扱いづらい術式であるのは間違いない。
話の構成
また、説明が多くなっただけではなく死滅回遊に入ってからは話の構成も雑になったと思います。
長々とルール説明した死滅回遊は始まらず、術式を消滅させるという来栖華は名前が出たっきりだし、急に学長を殺してみたり謎の芸人を出してみたりするものの次の話と全くつながってないので「あれは一体何だったんだ?」という状態に。
同時に色んな場面を描くというのもハンターハンターに影響受けてる気がするんですが、正直ただ散らかってるようにしか見えない。
死滅回遊が始まってる筈なのに虎杖たちはえらくのんびりしてて緊張感も伝わらないし、始まったばっかりなのに早くもダレてる感じがします。
速攻で死滅回遊に参加じゃ駄目だったんだろうか?
まとめ
以前まいじつが「呪術廻戦の人気が失速?」という記事を書いてて「バカ言うな」と思ってましたし実際あの記事は無茶苦茶なんですが、最近呪術がちょっと失速してきたという点は否定できないと思います。
五条先生の人気にかなり支えられていた作品だったので、居なくなった分面白くしないといけないのに死滅回遊がこれではねえ・・・
仮に今度の映画がすごいバズったとしても本編が面白くないと仕方ないので、死滅回遊が始まったら面白くなると信じたいが果たして・・・
コメント
今回の話は期待外れというか、見たいのはそこじゃないんだよな感ありましたね
ただ決めてくれるときは決めてくれる作者だし最近の話はあからさまな話数調整にも思えるので近々何かのタイミングでドカンとぶっこんできそうだなと
長々と術式の説明をしたのに一瞬で綺羅羅を捕まえてしまって、ズッコケてしまいました
最近は準備段階にしても面白くないので、早いところテコ入れして欲しいなと思ってます
特定の条件で発動する系は、途中で無駄に長い説明付けないとグダる。
こういうのは短期スパン(最大4年くらい)でやらないと段々とハンターハンターの二の舞いになる。
こういうのはブリーチやナルト、ワンピースで散々見てきただろうに未だに同じ徹を踏むとか発想力の無さが垣間見える。
全てを与える呪いとか早々に出した辺りからここまでの顛末くらい予想出来た。
どんどん説明や能力がややこしくなっていくのは宿命なんですかね
説明が必要な異能系は長くなればなるほど、余程のストックがなければ無理。
この先は、作者次第だが無理から終わらせたほうがいいかもね。
学年対抗戦で打ち切った自分がいうのもあれだけど。
正直今は溜めというか断章みたいなかんじだから仕方ないかなって思う。
まあその構成の仕方が面白くないって話ではあるんだろうけど、山場に入っても無いのにオワコンを見出すのは流石に時期尚早感ある。
ちょっと気が早いかなと思ったので一応可能性ありとはしてますが、溜めのターンにしても色々と雑なのでヤバいんじゃないかなと思ってこの記事を書きました