大幅な加筆修正があるでお馴染みのヤンジャン版ワンパンマンですが、今回はサイタマvsオロチ戦の157話が大幅修正されていたので記事にしました。
修正前・修正後の比較
今回も修正前・修正後の両方のバージョンが読めるようになっています。
本編は村田先生のtwitterからどうぞ。
修正されたのはサイタマvsオロチで、全体的にギャグ調に書き換えられていました。
また展開的に違う点は下記の通り
この2点について解説していきます。
ギャグ化
まずサイタマvsオロチがギャグ化したことについて。
具体的に言うとオロチが話をしているときにサイタマが風呂(マグマ)に浸かったり、オロチの技を水鉄砲で相殺したりしていた部分です。
元々サイタマは他のキャラと比べるとやる気が無くて戦闘がギャグ調ではありましたが、真面目な相手に対して自らここまでふざけるキャラでは無かったと思います。
なんだかなろう系の主人公みたいになってしまった印象・・・
また、これに引きずられてオロチもより小物っぽくなってしまいましたし、戦闘描写も真面目に戦ってる前回の方が迫力がありました。
地下の祭壇
以前タツマキが光の槍で岩盤をぶち抜いた時にちらっと見えていた謎の祭壇が、ここにきて登場しました。
地球のエネルギーを吸収しようと地底に潜ったオロチが偶然発見した物で、”ふさわしい生贄を捧げると神が復活する”と古代文字で記されています。
これを見たオロチはサイタマを生贄として捧げることで自分が神になれると信じ、強者であるサイタマを祭壇に招きました。
ただし、最終的に岩盤がはがれ生贄はオロチで、復活するのはホームレス帝やサイコスに力を与えたあの神である事が発覚しました。
偶然ですが、サイタマにやられたオロチが生贄になった事であの神が復活したという流れに変わるみたいです。
この壁画の全貌が最後に見えるという演出はよかったんですけど、地底でオロチが死んじゃうとサイコスと融合出来なくなりそうなので、また何話も加筆するハメになって最新話が遅れそうで怖い。
というか、既に3週間空いてるのでもうそうなってる。
修正前と比べて滅茶苦茶面白くなってるなら良いんですが、基本褒めまくるtwitterでもちょいちょい前の方が良かったという声が上がってますし、私も今回のサイタマのキャラが少し気持ち悪くて前の方が良かったなと思ってるので、頑張って直す意味あったのかと・・・。
あと、以前から言ってますが完全に展開が変わってるので修正じゃなくて改変なんですよね。
後出しでここまで話が変わると、1発目に出された話も「またあとで改変されるんじゃないか」という考えがよぎって全力で楽しめないというかなんというか。
要は描写は変えても話の展開はそのままにしておいてほしいという事です。
修正するたびにパラレルワールドが生まれてるレベルなので、頭こんがらがりますしね。
単行本が出るたびにこのレベルの改変入れるのどうにかならないだろうか。
折角最近はペース良かったのに。
151話が大幅修正
151話が大幅修正され弩Sが復活しました。
コメント
別に大きな改変でない限り、大袈裟な物言いにしか聞こえない。
連載時と単行本でセリフや内容が変わるなんてよくある話なのに何故か話題にならない。結局、ゲームも漫画も中途半端な事しかできないから内容も中途半端になる。本気で向き合わないなら辞めろよ…
画太郎の無かったことにしてくださいみたいでちょっと面白い
内容は・・・うん