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デクvsレディ・ナガン
今週も引き続き、デクvsレディ・ナガンの熱いバトルが繰り広げられていました。
3代目の個性で接近に成功したデクでしたが、やはりまだデクには全てを使いこなすのは早かったらしく、個性のコントロールを失いまた距離をはなされてしまいました。
あと、レディ・ナガンは腕ならどっからでもライフルを生やせるみたいで、肘から生やしたライフルでデクをあしらっていました。
歴戦の猛者だけあって、ちゃんと近接戦になった場合も考えていたようです。
髪の毛(弾)が有限な事以外弱点らしい弱点無いんじゃないかな?
複数個性もしっかり使いこなしてるし、ヒロアカの中でもトップクラスに強そうです。
レディ・ナガンの過去
レディ・ナガンは公安で本来、法で裁くべき人たちを暗殺し続けてきたそうです。
エンデヴァーのようにヒーローの闇が世間に明るみになるとあっという間に信頼が無くなってしまうので、ヒーローの信頼を揺るがしかねない人たちは全員殺して行方不明扱いにしてきたとの事。
トップヒーロー達が表の顔、公安お抱えのヒーロー達が裏の顔としてヒーロー社会を維持していたわけです。
しかも、ヴィランだけではなく汚い事をしていたヒーローまでも暗殺していたという事で、仲間殺しと言われてたわけです。
と言っても、暗殺を罪に問われてタルタロスに入れられたというより、公安を辞職しようとして消されそうになった結果、委員長を殺害して罪を擦り付けられたという感じです。
相変わらず最近のヒロアカは話が重い・・・
オールフォーワン
そして偽りのヒーロー社会に絶望した結果、まだオールフォーワンが支配する未来の方がマシだと思い手を貸したそうです。
完全悪の方が裏表無いというのは分かりますが、それはそれで考えが極端すぎる気はします。
まあ、それだけ今のヒーロー社会に疲れてしまったんでしょう。
公安に入る時の幼いレディ・ナガンのキラキラした目が悲しい。
デクの成長
昔はただただかっこいいヒーローに憧れるだけのデクでしたが、色々な経験を経てレディ・ナガンの話を聞いてもなお、全部受け入れた上でヒーローとして助けたいと言っていました。
「世界のほとんどはグレーで不安や怒りが渦巻いている・・・だからこそ、そこに手を差し伸べなきゃ」
この台詞は滅茶苦茶良かったです。
キレイごとだけではなく清濁併せ呑めるようになり、”だからこそ”と言えるようになったデクの成長が伺えます。
また、現実でも大体の事はグレーなので非常に説得力のある名言だなと思いました。
オーバーホール
しぶとく抵抗するデクに対し、レディ・ナガンが次にとった手は治崎に銃口を向ける事でした。
誰であれ助けると言ったばかりのデクですから、おそらく治崎を庇って動きが鈍ってしまうんでしょう。
多分レディ・ナガンも囮としてわざわざ連れてきたわけではないでしょうし撃たないとは思いますが、何かしら動揺して誤射とかはありそうですし、そもそもデクの宿敵だしそこら辺も一体どうなる事やら。
あと本当に今更なんですけど、最近のヒロアカはマジで画力が半端ない!
週刊連載とは思えないレベルで描き込まれてるし、迫力もすごい。
その上ストーリーまで面白いので、ジャンプの看板漫画としてふさわしい漫画だと思います。
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