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「ツーオンアイス」とは
2023年09月25日発売のジャンプ43号からスタートした作品で、作者は「逸茂エルク」先生。
過去にジャンプで読み切りを複数掲載していて、今回が初の連載作品となります。
以下あらすじ。
峰越隼馬は、幼い頃、偶然目にしたフィギュアスケートの大会で圧倒的な演技をみせる早乙女綺更に憧れる。
しかし、天才少女と将来を渇望されていたにも関わらず、綺更は突然姿を消してしまう。――憧れの消息がわからなくなって3年後、中学3年生になった隼馬は偶然にも綺更に出会う。
綺更と共に滑りたがる隼馬に、綺更が示したのは二人でペアを組むという提案。
運命の再会を果たした二人の行く先は――!?気鋭の新人作家が描く、新時代ペアフィギュアスケート物語開幕!
出典:https://www.shonenjump.com/j/rensai/twoonice.html
画力と線
超次元スポーツにならない限りスポーツ作品というのは画力がかなり求められると思ってるんですが、ツーオンアイスはその点微妙でした。
まずゴチャゴチャしてて読みづらいし、子供時代が頭身低すぎて気持ち悪かったです。
スケートの描写もそこまでグッと来るものが無かったし、ヒロインがあまり可愛くなかった。
そして何より1話なのに線が荒い。
所々下書きみたいに見えてしまったし、1番気合いが入ってるであろう1話でこれだとこの先が不安でしかない。
最初から最後まで統一されてたらそういう画風って割り切れるんですが、コマによってバラバラだったのでシンプルに時間が足りてないように見えてしまった。
ストーリー
ストーリーに関しては割と王道な1話で、小学生の頃に憧れてたスケーターが突然居なくなって中学生になってから再会するという流れ。
ただし、主人公とヒロインがライバルになるのではなくペアを組むというのがこの作品の特徴です。
ペアを組む作品って仲良くなる時より険悪になる時に作品力が試されると思ってます。
そしてヒロインが結構きつい性格してるので、不快感が高くなりすぎないようにしないとヤバそう。
まとめ
あくまで1話だけの判断になりますけど、魔々勇々やカグラバチと比べると明らかに画力が落ちるので打ち切り臭がしてます。
あといきなり「序幕」とか言い出す作品は打ち切りフラグがすごい。
まあ3つの中だとストーリー的にはこれが1番分かりやすかったですがね
2話も酷い
2話も相変わらずでした。
コメント
作画の不安定さにびっくりしました。
回を重ねるうちに上達すればまだいいですが…。