常にアンケでドベ付近をうろつき打ち切りが危ぶまれていた仄見える少年。
結局起死回生の手も無く、そのまま打ち切りとなってしまいました。
仄見える少年とは
少年ジャンプ2020年8月31日の39号、あの稀代の駄作タイパクが終了すると同時にスタートした作品で、原作と作画をそれぞれ別の先生が担当しています。
内容は霊怪ホラーで、霊媒師の主人公「片灘木伊織」とヒロインの哀別理久が霊を相手に戦う作品です。
打ち切り
伝説のクソ漫画「タイムパラドクスゴーストライター」や「ぼくらの血盟」と比べると長続きはしたものの、仄見える少年は2021年18号の30話で打ち切りとなってしまいました。
単行本は4巻まで発売予定で、4巻には外伝が収録されるそうです。
一応30話は続いたものの、明らかに急な打ち切りだったので非常に消化不良のまま終わってしまいました。
やはりラスボスを倒さないまま終わると明らかに打ち切りの終わり方になってしまうので悲しいですね。
かといって、あそこから急に千手童子倒すのは無理ですし、どうしようも無かったが・・・
思わせぶりな敵の幹部登場シーンが約2か月前だったので、おそらく打ち切りが知らされたのはこれよりも後だったんでしょう。
それにしても、何で打ち切り漫画って終わる前に限って新キャラが出てくるんだろうか?
血盟もそうでしたし、新連載で敵の幹部がぞろぞろ出てくると打ち切りフラグに見えるようになってきた。
アンケと売り上げ
こっちの記事で既に書いてる通り仄見える少年の単行本は重版がかかる程度には売れていました。
2巻も順調に売れてたらしいですが、今回改めてジャンプはアンケ至上主義であるという事がよく分かりました。
少々売り上げが良くてもアンケがドベなら打ち切り、慈悲は無い。
アンケが悪い理由
これも上の記事である程度書きましたが、どのキャラも魅力が少なく薄味でストーリーの引きも毎回弱かったので次週が気にならない漫画でした。
タイパクや血盟のように目に見えるクソな部分は無いけど、その代わりネタに出来るような面白みもない、とにかく平凡な漫画でした。
もうちょっとヒロインが尖ったキャラか、最強の姉が暴れるかすればワンチャン会った気もするんだけど・・・
まとめ
というわけで、ジャンプのアンケ至上主義を改めて認識させてくれた作品でした。
画は良かっただけに別の作品には期待したいところです。
アンケ至上主義について
アンケ至上主義についての記事です。
コメント
最近打ち切り多い印象。
あと1つ前の記事のサムネが、この作品の主人公が爆死してるように見えなくもない。
その発想は無かった
面白い作品でした。
打ち切りとても残念です。
よくある? それが何だと言うのですか? そのカテゴリが好きな人は読むと思いますけど。
だから、単行本は売れていたのではないですか?
例えば転生系などが好きな人は、これはきっと似た話なんだろうと想像出来ても読むと思います。
(姉が暴れて主人公より目立ちすぎるというか出番が多いのはおかしいですし、ヒロインはこれはこれで全然ありだと思います、主人公と相性は良いと思いましたし。 私はヒロインと主人公の恋愛も期待していましたから。)
これからもっとキャラも話もマイルドになっていったかもしれないし、化け物退治が鬼滅の刃や呪術廻戦と似ているからアンケの評価が悪いのは納得出来ません。
ジャンプに連載が無理なら、連載せずに単行本だけ出せば良いのではと思いました。
(ジャンプへの連載とは相性が悪かったのでしょうね。)
もったいないです。
話の続きを楽しみにしていたのに。
突っかかるような内容で不快にさせてしまったらすみません。
本心を書かせて頂きました。
長文失礼しました。
打ち切りとてもショックでした…泣アンケ至上主義、クソ喰らえ!です。これから面白くなったかもしれないのに。
月に5〜10万くらい電子書籍に使ってますが(仄見える少年ももちろん買いました)アンケの存在、この記事で初めて知りました。わたしみたいな人もいっぱいいると思うので、週刊雑誌だけ売れれば良いみたいな方針やめて、いろんな種類の漫画が完結まで世にでられるようにして欲しいです。