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【微妙】相変わらず作画などのクオリティは高いんだが、デフォルメを多用しててギャグ感が強すぎるしBGMやバトルの演出もやや疑問【アニメ呪術廻戦 懐玉・玉折(2期)26話感想】
ネタバレ注意
今回のアニメ27話で原作と矛盾するかもしれないアニオリがありました。
ページは分けておきますが、この記事には原作のネタバレが含まれますのでアニメ勢の人は注意してください。
理子の描写
シリアスと見せかけて沖縄でバカンスするくだらなさは原作通りだったので、今回はギャグ描写が強めでも気になりませんでした。
というか原作でもここは温度差が激しすぎてズッコケたので、むしろ黒井を助ける場面のアニオリとか入れててマシになってるなと思いました。
そして理子の描写に関してですが、水族館と絡めて過去や今の状況を描いていたので良かったと思いました。
後ろを死滅回遊魚が泳いでいて今後の匂わせになっているとか、みんなと生きたいって言って初めて呼吸できるようになるところとか、交通事故で亡くなったと思われる両親の車が海に沈んでるところとか、全体的にオシャレでした。
全ての演出の意図が分かったわけでは無いものの、原作の味気なかった部分に上手く肉付けできていました。
ただしEDを2回流したのは違和感ありすぎて微妙でした。
エモい感じで終わる詐欺をやりたかったのは分かるんですけど、それにしても別のBGMを使うとかできなかったのかと。
呪術2期はBGMの使い方が全体的に微妙な感じがします。
五条とパパ黒の戦闘
肝心の五条とパパ黒の戦闘は個人的に微妙でした。
作画のクオリティ自体は高いんですが、相変わらずBGMがあまり盛り上がらないのと演出過多で逆にくどくなってる気がしました。
術式順転「蒼」のところで五条が粗ぶってる様子が大げさすぎて逆にダサかったですし、パパ黒が五条の頭を刺したところもアッサリなのが良かったのに蹴ったり血しぶき上げたりわざわざ叩きつけたりと、やりすぎてテンポが悪くなってました。
2期は良くも悪くもアニオリで濃い味付けをする制作陣のようですね。
※次のページからはこの先の展開についてのネタバレがあるので、アニメ勢の人は注意してください。
コメント
アニメしか見てないと、アニオリの追加はあんまり気にならないけど、演出のくどさは気になり始めてる。
なんか引いた視点でモノや背景の一部が動くシーンとか少しアニメのチェンソーマンの香りがする…
後は、本編のコメディの部分でデフォルメ効きすぎてるのはこのアニメに求めてないな。さんぽ見たいに番外なら気にならなかったけど。
たしかに少しチェンソーマン臭がしますね
確か局によっては本編にクレジットが食い込む様な特殊なOP、EDが規制されてる所があった筈だから、本来ならあの流れのまま通常EDなしで次回に続く、だったのかもしれません
円盤収録時には関係ないだろうからそっちでは本来の演出が見れるかもしれませんね?
それは知らなかったです
もし円盤限定なんだとしたら残念ですね
チェンソーマンほどじゃないからまだ許容範囲ではあるんだけど
原作リスペクトを感じるアニオリじゃなくて、「原作理解できてなくね?」っていうアニオリがちょっと目立つ
ただ作画の良さには感謝してる
芥見先生が原作に納得してなくて改変してるって可能性もありますが、だとしても原作の方が良かったと感じる部分もあるのでそこは微妙でした