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来日イベントが中止
俳優のトム・クルーズさんが、17日に出演することを予定していた、主演映画『ミッション:インポッシブル』最新作の来日イベントを中止することを配給会社が発表しました。
出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/1ef539bcebc9e33a347f4c56ed3bdbcd74d2a0cbより
ハリウッドスターやテレビの司会者ら16万人が加盟する映画俳優組合は、待遇改善などを求め43年ぶりにストライキを実施すると発表。組合は先月から、ネットフリックスやウォルト・ディズニーなどの制作会社に対し、待遇改善と急速に拡大する人工知能・AIの活用制限などを求め、交渉を続けてきました。しかし折り合いがつかず、14日からこの組合としては43年ぶりのストライキに入るということです。
トム・クルーズさんの25回目となる来日イベントが中止になったと発表されました。
原因は映画俳優組合のストライキという事でしたが、その原因の1つに生成AIが絡んでいました。
生成AI
映画俳優組合がストライキを起こした主な理由は2つ。
- 配信サービス普及による印税の支払いの仕組み
- 生成AIの進化により危ぶまれる俳優の存在
まず1に関して、DVDから配信サービスがメインになった事により俳優に支払われる印税が激減したそうです。
俳優は出演料よりも印税をメインの収入としている人が多く生活が不安定になってしまったので、印税の引き上げを求めているとの事。
そして2の生成AIについてですが、映画製作者協会が「1日分のギャラでエキストラ俳優をスキャンしてその画像を所属会社が永久に使用できるようにするべき」という旨の提案をしたそうです。
要するにデータを1回取ったらお払い箱って事。
これを許すとどんどん俳優の立場が無くなっていくという事で、映画俳優組合はAIを使わないよう企業に求めています。
感想
規模こそ違うものの、この前話題になったAIグラビアと似た問題だなと思いました。
どれだけAIが進化しても有名な俳優は生き残れるでしょうが、それ以外は「AIで良いや」となってしまうのでかなり深刻な問題ですね。
しかし、そもそも最近はCG映画が多いですしスキャンせずに1から作れるようになったら文句の言いようも無いので、どっちみち有名俳優以外の立場は危うくなっていきそうな気がしてしまいました。
何百人もエキストラ呼ぶよりAIで作った方が安くて早いならそりゃそっちを選ぶでしょう。
今回みたいに出演料や印税を上げろって言われる心配もありませんしね。
「AIが作った映画を見たがる人が居るのか?」という意見もありますけど、最近の人気映画って大体CG使われてますしフルCGの人気映画も増えてきてるので、いざやったら人気出そうな気はする。
脚本に関しても人間が書いてるのに意味不明な物なんて幾らでもあるし。
AIが進化を止めない限り仕方ないのではと思ってしまった
コメント
偏見だけど俳優って極一部の成功してる人でもプライベート侵害されまくって精神病んで自ら命を絶ったり、薬物に依存したりする人が多いイメージなんでそういう精神的に過酷な労働から人類が解放されるなら良かったんじゃないかと思ってしまう。そもそも外見で売るってのが時代的にも淘汰されていきそう。
そういう人は一部でしょうし将来的な問題はともかく今俳優で食ってる人は死活問題なのでどうするかって話です
そのうちまとめ系ブログも管理人の論調や性格を学習してAIがするようになるんだろな
はちま風、めぎしす風A記事を、どこかのAI術士のブログが全自動で。