◆関連記事
焦凍の孤立
前回、エンデヴァーからヒーローを諦めろと言われた燈矢が焦凍に襲い掛かった結果、焦凍は他の兄弟から隔離される事になりました。
そして、エンデヴァーと冷の関係も一気に悪化し、過去のヒロアカで語られてきたピリピリした轟家へと変貌していきました。
普通隔離するなら焦凍じゃなくて襲い掛かった燈矢なのでは?
多くの人がこう思うでしょうし私もそう思いましたが、これには焦凍だけに専念して最高傑作にしたい・燈矢となるべく関わりたくないというエンデヴァーの心理があるんだと思いました。
ここがエンデヴァーの弱さだったわけですね。
しかもそのせいで燈矢の不満を子供の夏雄が聞かされる、焦凍は兄弟と溝が出来るとデメリットだらけです。
一応隔離してた理由は分かりましたが、やはりエンデヴァーには結構責任がありますね。
暴走する燈矢・エンデヴァー
エンデヴァーに止められていながら、またしても特訓で火傷を負ってきた燈矢。
その事についてキレたエンデヴァーは責任転嫁して冷に暴力をふるいます。
押し付けといて「何故止めなかった」って恐ろしいと思うと同時に、こういう矛盾こそ人間らしいしリアルでもありそうだなあと思いました。
堀越先生は実際にこういう体験でもしたのかな?と思うぐらいに人間味あふれる描写が上手いですね。
弱い面もしっかりあるというのがヒロアカのキャラたちの魅力だと思ってます。
エンデヴァー復活
その後、最終的に燈矢は感情の高ぶりが抑えられず炎が暴走し、轟家の人たちには死んだと思われ荼毘になります。
そこから轟家は歪んでいったわけですが、そんな環境でも真っすぐ育った焦凍が皆を繋ぎとめたと。
最後には冬美や夏雄も自分たちに悪い所があったと認め、家族全員で荼毘と戦う事を決意、折れていたエンデヴァーが復活します。
もっと時間かかるかと思ってましたが、意外と早く復活出来ました。
とはいえ、轟家が一丸となる過程やエンデヴァー復活までの流れなどキレイにまとまってたと思いますし、良かったです。
あと、エンデヴァーが泣きながら”ショオトオオ”って叫んでるのが面白かったです。
何時からかエンデヴァーが泣き虫キャラみたいになってるな・・・
ようやく轟家の問題は一段落しましたが、問題はまだまだ山積みです。
次は地獄のマスコミ会見でしょうか。
今度は先生だけじゃなく生徒たちもマスコミたちに何かしら言ってくれる事を期待してます。
コメント