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8話の感想
8話はアイを演じるあかねが恋愛リアリティーショーに復帰しアクアとの関係を深めていく内容でした。
アクアやかなについての描写は良かったと思いましたが、相変わらず引っかかるところもありました。
有馬かな
相変わらずこのアニメはかなだけやたらと可愛く描かれているなと思いました。
作画はもちろん光の当て方やエフェクトもアクアと一緒に居る時だけ特別なように見えましたし、ここまで来ると明らかにスタッフの贔屓を感じるレベル。
でも、そんなかながアクアに誘われてウキウキしてからあかねとのキス見て落ち込んでるのは面白かったです。
全力で持ち上げて落とされてました。(逆にかなファンはモヤモヤしてそうだが)
女性キャラの中でかなが1番アクアに好意持ってるように見えますが、やはり正ヒロインなのかな?
あとアクアと居る時は可愛い声になってましたが、相変わらずそれ以外だと高校生には聞こえない成人女性の声で合って無い気がする。
もう少し女子高生らしい声にならない物か。
アクア
今回ようやくアクアの精神年齢が40近いおじさんでは無くなっている事への説明がありました。
ここは個人的に初期からずーっと引っかかってた点なので説明してくれて良かったです。
40近いおじさんの言動としては思えない物が多々ありましたからね。
ただ、それなら途中何回かあったおじさんアピールみたいなのは要らなかった気はしますけど。
プロデューサーに話を聞く計画も上手くいってアイの気持ちが分かるあかねという駒も手に入れたので、復讐の話も進展していくんですかね。
ついでに「BIBINMEN」というクソダサシャツのせいであまり話が入ってきませんでした。
黒川あかね
7話のラストではアイになりきって登場するというインパクトのある引きを見せたあかねでしたが、今回はあれを超えるような活躍はありませんでしたし長時間見てると「そこまでアイにそっくりでも無いなあ」と思ってしまいました。
アイのようなカリスマ性って言ってましたがそれも伝わってきませんでしたし。
また、前回ご都合で済ませてしまったからもう仕方ないんでしょうけど自殺未遂が「そんなのありましたね」ぐらいの軽い扱いを受けてるのが微妙でした。
炎上からの自殺未遂を経て別人のようにキャラが変わったら炎上自体が仕込みだと疑われそうなものですが、そこら辺もポジティブに受け入れられてるという前提で流されちゃってました。
「これアニメだから」と言われればそこまでですけど、恋愛リアリティーショーの自殺という重い題材を扱って炎上まではすごくリアルに描いていただけに解決とその後が急にご都合だったのが残念。
そもそもガチさが売りの番組な筈なのにゴリゴリにキャラを演じ始めたあかねを視聴者が受け入れてるのもやや疑問だし、結局は盛り上げる舞台装置でしか無かったなという印象。
ルビーなど居なかった
今回のルビーの台詞が「ママ?」の2文字のみで笑いました。
もはや脇役以下じゃないですか。
まさかここまで影が薄いキャラだとは思いもしませんでしたよ。
推しの子は全11話なので仮に残り3話メチャクチャ活躍するにしてもアクアと比べると相当出番は少ない。
新生B小町が活動し始めたら出番も増えるんでしょうけど、それにしてももう少しどうにかならなかったのかと思わずには居られません。
まとめ
アクアやかなについての描写はまあ良かったんですが、あかねが前回のラストから比べると今一つぱっとしなかった点や自殺未遂が軽く扱われ過ぎてるのは微妙だと思いました。
リアルさを売りにしてるのかエンタメ重視なのかハッキリしてほしい。
MEMちょを誘ってましたし次回からはようやく新生B小町の話になるんですかね?
YOASOBIのアイドルのラップパート
YOASOBIのアイドルのラップパートがダサいかどうかが話題になっていました。
9話の感想
9話の感想です。
コメント
あかねの豹変が視聴者にすんなり受け入れられてるのは原作読んだときから違和感あった
炎上で一皮剥けたってのにも無理がある
ただまぁ本誌追ってたときは炎上・解決・覚醒の勢いが凄くて、展開に圧倒されて押し切られたわ
炎上の時の悪意はどこへ行ってしまったんだと思いました
脇役以下っていうけど、ルビーの発した「ママ」って短い言葉にはいろんな感情が込められてる様な「ママ?」だったので、個人的には今回の他の誰よりも重要なセリフに感じました。
今回の終わり方は前回に比べたら控えめだけど毎回そんな終わり方するより、退屈な虚無期間の後に急に来る大型アップデートみたいな急展開の方が心に残りやすい印象だったり
重要ではあるかもしれないですけど2文字は流石に・・・って思っちゃいました
黒川あかね評について
まずアイになりきる演技は漫画なら声のイメージや足りないところを各々各自で保管しますがアニメだと黒川あかねの声優の演技が下手とは思いませんが表現するのは難しいとは思います。下手したら物まねになっちゃうだろうし
炎上を引きずるってのは「そういうのあったね」でアイなら済ますと思いますのでアイの演技してるならいいと思います。
さらに若い女性の初恋なら他の事(解決済みならなおさら)なんてどうでもよくなってもおかしくないとも思います。
自殺未遂って恋愛や演技で流せるような物では無いと思うんですけどね
単純に物語としてのテンポも悪くなるしリアル志向だからと言って全部リアルにすれば面白いものになるわけでもないので、物語のリアルってリアル風って事を忘れてはいけないと思います。実際に起こった事件を元に映画化&書籍化してるものもたくさんありますが脚色なしに書いてるものなんてないじゃないですか。ドキュメンタリーとは違うので
それにしても炎上部分と比べて解決とその後があまりにも適当で茶番になっている印象でした
自〇未遂した人はしばらく落ち込んでなければならないって固定観念にしばられてないですか?恋愛で自〇する人もいるぐらいだし逆もあると思いますが
これでも原作だとまだ面白い方という恐怖