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【遂に針卒業か】クオンツ族の里でマヌルの修行がスタート。これから体術で戦うなら針の存在意義はどうなるのか気になる「僕の武器は攻撃力1の針しかない」38話 感想【針太郎】
地味な修行回
今回も相変わらず地味な修行回で特に盛り上がるところはありませんでした。
ご当地モンスターみたいな独特のワードも無し。
唯一ちょっとだけ笑えたのはるろうに剣心の「二重の極み」理論を持ち出してきた事です。
物理学的に全く無意味なのに力技で押し切ろうとするこの理論はいつ見ても笑えます。
「重心を抜く」という針太郎独自の意味不明な理論も出てきてましたし、もはや真面目にツッコむのが野暮に思えてくる。
あと魔法が存在する世界なのにこんな訳の分からん理論で戦おうとしているクオンツ族の滑稽さもちょっと面白い。
まあ今までのずば抜けたガバガバと比べるとインパクトは弱いですが。
目標がカルセド
今のところ白虎流ゴシン術を覚えた先に居る目標はカルセドなわけですけど、そもそもあいつが全然強くなかったのでこの修行を終えたマヌルがどれだけ強くなるのかというワクワク感がない。
むしろ「マスターしてようやくあれなのか・・・」って思っちゃう。
もちろんマヌル独自の技か何かをプラスして上回るんでしょうけど、それにしても目標が低い。
カルセドがとんでもなく偉大な奴だったみたいな描写をしてるんですけど、実際の活躍と全然見合ってなくて作者と読者のズレを感じます。
マヌルage
毎度恒例のマヌルageも入ってたんですが、これを見せられるたびに「でもこいつ役立たずだから勇者パーティー外されてんだよなあ・・・」と思ってしまう。
別に勇者パーティーに居た頃だって慢心してたわけでは無かったですしね。
しかもその後にあのサイコパス展開まで見せられてるのに「マヌルは天才」「マヌルは良い奴」みたいな事を言われても全然響かない。
攻撃力1の針もそうですけど、悉く設定と描写が噛み合ってない作品だなと思います。
あと最近全く登場してない勇者たちが完全に空気ですけど一体どうなったんですかね?
まとめ
延々と続いてたシャドウフォックス戦とはまた違ったベクトルで退屈。
真っ当に面白いわけでもなく針太郎らしさもあまり出ていない。
シャドウフォックス戦が終わったら笑える展開が来ると思ってただけに残念
神回の40話
神回だった40話の感想です。
コメント
勇者パーティー追い出されるというフラグ(追放系)を流行ってたから入れただけで、作品には関係ないどーでもいい要素だったんじゃないですかね?
結構重要な要素だと思います
・確か、勇者から追い出されたのは「 役立たず 」とかじゃなくて、「 マヌルが持っている?「 忌み眼 」が勇者に害を成す 」からという言い掛り・独断した新入りの賢者のせい 」じゃなかったっけ?
・「 時が経った 」…もし、その同時刻に帝国が暗躍してるんだったら…里を割り出すのに手こずってるのかな?尾行してた「 ズレている 」と評してたヤツがいたのに….。
忌み眼も理由の1つでしたけど普通に役立たずっていう話でした
…普通に移動してたりジャンプしてたり、敵を翻弄する「 こうそくいどう 」や、敵に向かっての突撃が、実は「 雷迅 」だったと言われても…。
「 微妙な感動 」「 あぁ、そうなんだ。気付かなかった」という困惑のような気持ちが…。
カルセドの描写がショボかったのが全ての原因ですね
あまりプラスの漫画詳しくないので漫画タイトルを記事タイトルに入れてくれるとありがたいです。検索除けとかでわざとならなら申し訳ない
修行が数日行われている事から
尾行がバレてあの帝国の忍者は隠れ里を見つけられなかったって事なんですかね?
見つけて帝国に報告してる?
主人公の凄さも疎外された孤独もカルセドへの憧れも、全部描写がガバガバだから全然説得力無いんだよな。