オペレーターと長官のハゲ
大分前からずっと言ってるんですが、かなりの割合をオペレーターと長官のハゲの実況が占めていてもう話が二の次になってる気がしました。
何かアクションを起こすたびに長官のハゲまたはオペレーターの顔が挿入され、本来戦ってる人が言うべき台詞も全部こいつらが言ってしまう。
これじゃ怪獣漫画というより実況漫画ですよ
しかもキコルの実況をしてたオペレーターが何食わぬ顔で鳴海の実況(サポート)にも加わってるっていう。
じゃあキコルが戦ってた間の鳴海のサポートはどうなってたんですか?
他のオペレーターが既にやってたならキコルの実況をしてた奴らが加わる余地は無いはずですが。
それともナンバーズのスーツは何十人でサポートしてもまだ足りないみたいな設定でもあるんですか?
指令室(実況席)の存在は本当に邪魔でしか無い。
こいつらに実況させるために各地で同時に戦ってるという設定が完全に死んじゃってて、1人を実況してる間他の戦場では絶対に決着が付かないというご都合が発生しちゃってる。
これで鳴海が勝ったらまた「うおおおお!」って喜んで都合よく決着が付いてない次の戦場の実況に移るんでしょ?
もう完全に茶番。
どうしてそこまで実況させたがるのか理解に苦しみます。
技や演出
怪獣11号が「四ノ宮功の記憶を持ってるから鳴海の技を全部知ってるぞ」という展開だったわけですが、そもそも3式から6式はまだ披露してないと思います。
そして1式と2式についてもあまり記憶には残っていないので、技名を羅列されてもピンと来ない。
ドラゴンボールのかめはめ波とかナルトの螺旋丸みたいな象徴的な技って怪獣8号には全然ありませんよね。
しかも技使ったら使ったで過程を無視して技が決まった後の決めゴマしか描かないからどんな技なのかも今一つ分からないっていう。
もはやノイズにしかなってない気がするので技とか必要無いのでは?
技名もダサいし結局殴る蹴るだけやってるカフカが人気なんだから無くても良いでしょ。
矛盾
長官のハゲが「功の記憶を持っているとは•••」って言ってますが、最初の会議で9号が取り込んで記憶持ってるって話し合ったじゃないですか。
9号に記憶がある以上生み出した奴らにも記憶または対策を与えるなんて誰でも想定できるでしょ。
ボケが始まってるんですかこのハゲ?
最初に5体が出てきた時も「防衛隊を抹殺するために設計されている」と当たり前の事を言ってビビってましたし本当にヤバい。
実況するだけで全然指示もしないし本当何のために存在してるんだか。
そして堂々とこんなセリフを言わせてしまう松本先生も内容忘れてるのでは?
まとめ
ピンチになった時に毎回片方の鼻から鼻血出すのもダサいし、まるで義務かのように冒頭に回想が入るし、追い込まれてから逆転も含めて全てがワンパターン。
ツッコミ入れるために読んでる人が居るにしてもここまで閲覧数をキープしてるのが不思議。
こんなのがジャンププラスの看板か•••
87話の感想
87話の感想です。
コメント
こういう演出がしたい!というその部分は力入れるけど、そこに至るまでの経緯作成が下手(引き出しが少ない)な印象。
どんどんあの「大怪獣のあとしまつ」に近づいてる。
オペレーター実況やめて鳴海のモノローグでも十分内容が伝わると思うんですけど
なんでいちいち司令室を挟むのかわかりません
それが好評やギャグなら納得出来るんですけど
評判良くないってコメ欄でも言われているのに
俺このクソ漫画大好きさ!
作者の作画能力もこれでいっぱいいっぱいなんだろね。引き出し少な過ぎーw